今日の妙典小

ハス(レンコン)の収穫(妙典小ハス田クラブ)

11月3日(祝)、「妙典小ハス田クラブ」の皆さんが「レンコンの収穫体験」をしました。5月7日に植え付けしたハス(レンコン)は、台風や雹などの襲来にも耐え、半年で「実りの秋」」を迎えました。参加した子どもたちは、元ハス農家の篠田務さんや地域学校協働活動推進員の安達さんをはじめ、環境保護団体「三番瀬フォーラム」の皆さんのサポートのもと、作業を開始。まずは、みんなで協力してハス池の水をバケツリレーで汲み出します。水が少なくなったところで、ハス池の中から、手探りでレンコンを掘り当てていきます。子どもたちは、泥んこになりながら、「とったど~!」「これ、大きい!」と、次々にレンコンを手にして大はしゃぎ。掘ってみるまでレンコンができているかどうか心配でしたが、思わぬ大豊作でした!苦労して収穫したハスは、その場でバターしょう油風味の「レンコン・ステーキ」にして、試食。「おいし~い!」シャキシャキとした食感とほんのりした甘味に、子どもたちも笑顔いっぱいでした。妙典小が建設される以前、妙典・行徳地区には一面にハス田が広がり、ハスは妙典の特産物だったそうです。しかし、その後、宅地開発によりハス田農家も一気に減少。そんな折に、ハスを残そうとその最後の種を譲り受け、2018年から妙典小のハス池で育てる活動をしているのが、「妙典小ハス田クラブ」です。子どもたちにとっては、地域の文化や自然に触れることのできる貴重な体験ですね。来年の植え付け、収穫も楽しみです。なお、「妙典小ハス田クラブ」の活動の様子を撮影した写真を妙典小教室棟1階に掲示しています。ぜひ、ご覧ください。