今日の妙典小

りんごの棚(学校図書館)

 学校図書館だより『よむぞうくん』でもご紹介した通り、今、学校図書館の入口横には、「リンゴの棚」を設置しています。この棚には、「すべての人に読書の喜びを保障する」という読書バリアフリーの考えに基づき、読書へのアクセシビリティを工夫した様々な本を展示しています。例えば、全盲の方のための「点字の本」、弱視者や加齢により視力が低下した人のための「大きな活字の本」、優しく読みやすい本に構成した「LLブック」、手でさわってお話を楽しむことができる「さわる絵本」、赤ちゃんがかんでも大丈夫な「布の絵本」など…。子どもたちが、手に取って興味深そうに見ています。学校図書館には、障がいのある人に関する本(369~379)や読書バリアフリーに関する本なども配架してあります。ぜひ、合わせて読んでほしいと思います。※「りんごの棚」とは、1993年、スウェーデンの図書館で始まり、世界各国で取り組まれているサービスです。今回、妙典小学校が、市川市学校図書館教育部会のご協力のもと、市川市内初の試みとして、学校図書館に設置しました。