今日の妙典小

落語教室(4年生)

 4年生が、国語科の学習で「落語教室」を開催しました。日本の伝統的な話芸である「落語」を通して、日本語の持つ言語文化の豊かさと魅力について学びます。今回は、プロの噺家さんである三遊亭円福さんをお招きして、落語の小道具(扇子と手ぬぐい)の使い方や言葉の遊びの面白さについて、実演を交えながらお話を伺いました。円福さんが、扇子を箸に見立てて、そばをすする場面を演じると、子どもたちからは思わず、「おいしそう!」「食べたい!」という歓声が次々にあがっていました。円福さんが演じると、手ぬぐいも財布(紙入れ)や手紙(巻紙)に見えてくるので、不思議です。「小咄」はもちろん、「落語」の「ぞろぞろ」や「牛褒め」も演じてくださり、子どもたちは、お話の内容はもちろん、演じる表情やしぐさにも大爆笑しながら、夢中になって聞き入っていました。。落語を楽しむポイントは、人物と場面を想像しながら聞くこと。子どもたちは、落語の面白さにすっかり魅了されたようです。