学校の様子

校長室だより215(全校集会 令和6年11月19日(火))

 2、3年生は体育館、1年生とみのり学級はリモートで、全校集会が行われました。

 本日の次第は、①表彰②校歌合唱③ドイツ派遣交流報告④進路について、という流れでした。

  ①表彰では、野球部、卓球部、陸上競技部、男子テニス部、剣道部のみなさんが素晴らしい成績を残し、表彰されました。また、作文コンクールでは1年生の生徒が副議長賞を、科学作品展では2年生の生徒が入賞を果たしました。表彰された生徒のみなさん、おめでとうございます。

  ②校歌合唱では、3部合唱の美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。

 

 ③ドイツ派遣交流報告では、プロジェクターの画面が突然ブラックアウトするハプニングが発生。急遽、④進路についての話が先に行われました。佐藤先生の突然の歌には驚かされましたが、歌唱後に次の3点についてお話をいただきました。「簡単な道を安易に選択しない」「時間を大切に」「自分の人生は自分で判断し行動する」というメッセージでした。

 佐藤先生のお話を聞きながら、先ほどの校歌が頭の中に流れ、本校の校歌の意味について改めて考えさせられました。校歌の中には「広がる夢」という言葉がありますが、夢を持つことはとても大切です。

 吉田松陰は次の名言を残しています。

     夢なき者に理想なし

    理想なき者に計画なし

    計画なき者に実行なし

    実行なき者に成功なし

    故に、夢なき者に成功なし

 では、「夢があれば成功する」のでしょうか?いいえ、夢があっても叶えられない人は世の中にたくさんいます。重要なのは、夢を持ったならば、その夢を叶えるための計画を立て、一つひとつの計画を着実にクリアしていくことです。その先にゴールとなる目標があり、理想があるはずです。そして、理想がある人こそが実現したい夢を持つのです。

  校歌の中には「理想求めて」「理想にもゆる」「理想は高し」という歌詞もありますが、「理想をもち、計画し、実行する」というプロセスをやり遂げ、自分の手で夢をつかみ取りましょう。

 

 さらに、③3年生の生徒がドイツ派遣交流報告をしてくれました。世界地図が画面に映し出され、「ドイツはどこ?」「行きのフライト時間は何時間?」などのクイズ形式で会場を盛り上げてくれました。