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163_百人一首(26.1.26)

 校内を回っていると、頭の後ろで両手を組んで4~5人が机を囲む姿を、年明けから何度見たでしょう。冬休みに五色百人一首を学年に応じた枚数覚えてきたようで、上の句を聞いただけで札をとれる子が低学年にもいます。日本文化に親しんだり日本語の美しさに触れたりしながら、友達と一緒に競う機会は貴重といえそうです。今週は、その成果が全教室で試されます。

 1月中旬の天声人語で、『第39回現代学生百人一首(東洋大学)』について触れていたので、早速全百首を読んでみました。小中高校生限定なので、等身大でリアルな喜びや不安、日常生活が表現され新鮮です。この中に市川市の公立小学校3年生の作品「おなかすき 集中できない 4時間目 3時間目も たまにそうなる」を見つけて、不思議と嬉しくなったのです。

 ほかにも、①「上着どこ いつも尋ねる 朝の僕 すぐに見つける 母はエスパー(高3)」、②「ネットから 情報仕入れる 私達 習字のために 使う新聞(中1)」、③「悲しみを 忘れずつなぐ 八十年 味わってみる サクマドロップス(中1)」など妙に親近感があります。①は私と妻のようですし、②は孫が学校で習字をするようになったら、古新聞が欲しいというかも。③に関しては、映画『火垂るの墓』を思い出しますし、ディーラーで1月4日限定配付された品が、スバル360が描かれたサクマドロップスでした。

 校内や家庭に「柏井百人一首」を募集したら集まるでしょうか。今日は「風呂の日」であり、千年に一度の「風呂の年」です。湯船に浸りながら、一首ひねってみようかなぁ。