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083_ストレスを与えすぎ?(25.9.16)

 剃りたての頭に玉の汗。それらがダラダラと流れ出し、一旦眉毛で止まって目に入りますから、タオルや帽子は必須です。これに加えて、植物の水やりを始めると、必ずと言ってよいほど蚊が頭に止まります。ペシッと叩く様は他人からどう見えているのやら…。坊主頭は、寝癖がつかない、朝の忙しい時間に髪のセットをしなくて済む、水に濡れてもすぐ乾く、石鹸さえあれば全身洗えるというよさを挙げながらも危険もいっぱい。

 子供からは時々、「頭洗う時に、シャンプーを使っている?」「リンスは?コンディショナーは?」と矢継ぎ早に質問を浴びせられることがあります。石鹸で顔や頭関係なくまるごと洗えますから楽ちんだよ~と答えますが、石鹸だと皮膚表面のバリアー成分を奪って、皮膚トラブルの元凶になってしまうようです。年齢を重ねるにしたがって、皺やたるみ、シミなどの肌の老化が加速度的に進行しているような気します。

 一日が終わった後の肌は、想像以上に汗や皮脂で汚れているといいます。これをゴシゴシするのが常ですが、どうも御法度らしいのです。洗顔のポイントは「摩擦」と「温度」といい、肌にストレスを与えないようにすることが大切だとか。CMで目にするような角がピンと立つくらいきめ細かく泡立てて、指ではなく泡だけでマッサージする感覚で洗わなければならないようです。流す時も、体温と同じくらいのぬるま湯で優しく洗い流すこと。どんなに面の皮が厚くても、「洗顔料でやさしく」という基本動作と正反対の行動をしていることを、殺人的に暑い日には毎回思うのです。だから、敬老の日だった昨日はきちんと実践したのでした。