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115_修学旅行を終えて①(25.11.5)

 日光へ修学旅行に行ってきました。何回目だろうと指折り数えると…25回は下りません。例えば、華厳の滝の水量が多い少ないといった比較も容易にできます。ちなみに今年は少なかったのですが、初めて見る子には、湯滝の美しさとは違う強烈な印象を与えたかもしれません。そんな2日間を通じて思ったことを、思いつくままに綴ってみます。

 今年の6年生は50人ですが、その少なさをいろいろな場面で改めて感じます。まずはバスの座席に余裕がたっぷりあること。華厳の滝の観瀑台に下りるためのエレベーターにクラスごとに乗るとギュウギュウ詰めにならないこと。何度もある集合場面で「これで全員揃ったの?」というくらいこじんまりしていることなどが挙げられます。ただ機動力抜群とも言えそうです。

 コロナ禍以降、校外学習のお決まりといえばDVD視聴。以前は、バスレク係がクイズやゲームをいろいろ考えたり歌を歌ったりしましたが、バスでのシートベルト着用が当たり前となったことも影響してか、それらがほとんどありません。行きは『STAND BY ME』。3Dを駆使した映像美がドラえもんに目新しさを与えてくれましたし、帰りは『鬼滅の刃~無限列車編~』という、これまた見たことのないものでした。ともにチラチラと画面に目をやりますが、音声を認識できない私は、映像だけで想像を巡らすしかありません。そして思うのです。大音量でもないのに聞き取れる子供たちってすごい!と。そうそう、バスでのおやつタイムに、バスガイドさんがお茶を淹れてくれたのも超久しぶりでした。

 戦場ヶ原ハイキングはインタープリターが同行しますが、やはり熊が気にかかります。今までならば左右の景色の中に鹿を探して歩きましたが、今回は木の上も含めて熊が潜んでいないか、ガイドの話そっちのけでキョロキョロしてしまったのです。<明日に続く>