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Bee's Cafe

148_人気(25.12.23)

 最近、無印良品のチョコを食べて、昭和のお菓子「ドンパッチ」を思い出しました。弾けるお菓子とでも言えばよいでしょうか。口に含むとパチパチと音を立てながら弾ける体験に驚き、その刺激で一躍人気に…。先のチョコは、「カカオトリュフ・フィジーキャンデー」というもの。口に入れたときは滑らかなくちどけですが、しばらくすると弾ける食感が楽しめます。さすがに「ドンパッチ」の強烈な印象には及びませんが…。

 新聞に、「『ライラック』ビルボード1位」という表題。今年の年間総合ソング1位は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」で2位も「ダーリン」で、10位以内に5曲もミセスの曲というのはすごい。「レコード大賞」という言葉自体に古さを感じずにはいられませんが、ミセスの3連覇が実現するのかに注目が集まりそうです。むしろ優秀作品賞10曲の中に印象に残る曲がなく、浜崎あゆみ・EXILEに次ぐ3連覇は確実といった印象を受けてしまいます。

 ところで、冒頭の「ビルボードジャパン」に違和感を覚えた昭和男子。これまではずっと「オリコン」のチャート発表が主流でした。情報TV番組「ギンザNOW!」にも出演する、初代社長の小池聡行氏をよく覚えてます。レコード・CD売上に特化するオリコンに対して、現在はダウンロードやストリーミング、動画再生など、CDに加えて複数の指標から人気度を測るようです。

 今日の終業式は、「極楽と地獄」のお話をします。

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147_アイスモナカ(25.12.22)

 このインフレ経済は、いつまで続く?食料品の大幅な値上げは、年末年始の生活にも大きな打撃を与えます。7年前のコロナ前と比べ、マヨネーズ(450g)は48%UP、チョコモナカジャンボは130円が180円(税別)ですから38%UPと新聞に写真入りで報じられています。だからこそ、一万円札に物申す!“束になってかかって来いよ!!”

 それでも、スーパーのアイスコーナーに引き寄せられてしまうのです。ラクトアイスではなく、アイスクリームを選ぼうと思いますが、先の「チョコモナカジャンボ」が私に呼びかけます。「パリッとしたチョコとまろやかなアイスミルクをモナカで包んだバランスのよさを楽しまない?」と。誘惑に負け、買ってしまった3個×6列の本体。いきなりかぶりつくのはもったいない。きちんと割ろうとしますが、どこで割るか、半分を妻に分けるか葛藤が始まります。一人で全部食べたくても、血糖値という3文字が待った!をかけるわけです。

 ロッテ「モナ王」やシャトレーゼ「たい焼きアイス」など、カップアイス以上に好きですが、コーンに入れたソフトクリームやジェラートもまた魅力的。特にソフトクリームをカップかコーンで選べる場合、絶対にコーン派。そのコーンの尻尾というか底までアイスが入っていた時の、最後の一口のうれしさは格別と思ってしまう私は、いつまでも子供を脱し切れていないようです。

 今年のカウントダウンが始まりました。

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146_お次は…?(25.12.19)

 初めて腕時計を巻いたのは高校入学前だったでしょうか?父からのプレゼントでした。腕時計なんて、当時は高級品ですから、中古だった気もします。でも、とても嬉しく、誇らしかったことを思い出します。

 その時計には小窓があって、カレンダーになっていました。防水機能もあって自動巻きです。腕を振る仕草で、内部のゼンマイが巻き上がる仕組み。逆に、しばらく使わないでいると止まってしまうのです。だから、時々本体を掌にぶつけるようにしてゼンマイを巻くこともありました。

 今とは違って電波時計であるはずもなく、日に何秒も誤差が生じました。1週間で数分狂うわけですから、正確さを求めすぎるものではありません。ある程度時刻が違うことを想定して行動すればよいだけのこと。でも、待ち合わせに遅れた場合の言い訳にすることもできた時代といえます。携帯電話なんてありませんから、公衆電話以外連絡の術がないのも方便になった、そんな緩い時代です。「タイパ」なんて、ないない!

 今は、健康管理の視点からスマートウォッチを装着しています。入浴以外は常時身に着けて、睡眠や歩数などを時々確認します。これによって腕時計が必要なくなり、今は自室の棚に4つ並んで飾られています。どれも高価なカシオ製。その一つがG-Shockですが、先日の新聞に「指に巻くG-Shock」という記事がありました。まさに指時計といえそうですが、スマートリングとは違った厳つさがあるので、邪魔ではないのかなぁとか売れるのだろうかと、いらぬ心配をしてしまいます。

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145_アイサイト(25.12.18)

 相変わらず米の値段が高い!経済専門家は、米が余る時が来ると言っていますが、いつになったら適正価格になるのやら。そもそも適正価格っていくらと考えればよいでしょう。消費者にとっては旨くて安いに越したことはありませんが、生産者の活動に見合った価格も考えねばなりません。というわけで5kg3500円以内に勝手に設定しておきます。

 先日、道の駅で見た米はどれも5kg4500円前後でしたが、「にじのきらめき」という初めて見る品種がありました。大粒でコシヒカリに負けないおいしさといいます。でも、ひらがなの字面がどうしても「にしきのあきら」にしか見えないのです。

 さて、縁あって7~8年スバル車に乗っています。「アイサイト」と言えば、スバルの代名詞といえる安全装備。その事故率の低さは、様々な調査・実験で裏付けられており、追突事故防止に大きく貢献していることは紛れもない事実です。そのおかげで、安心して毎日運転できるわけです。

 でも、そのアイサイトによく怒られます。運転手をモニタリングしているので、大きなあくびをして瞼を閉じがちになると、居眠り運転と認識されて音と光で注意喚起されます。また、沿道に気になるものがあってちょっとだけ見ていると、低速であってもわき見運転を注意されるのです。すかさず「はいはい、すいませんね~」と不貞腐れて独り言を返します。ただ、運転者の体調急変などにも対応するシステムがあるのは、年齢を重ねるにしたがって強い味方となりそうです。アイサイトも妻も…。

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144_予防接種(25.12.17)

 校庭の夜間照明を点けてサッカー部の指導をしていた頃が懐かしく思い出されます。白い息を吐きながら、ベンチコートをまとって一緒にボールを追いかけていたっけ。ここ柏井小でも練習する選手を見かけます。帰り際に校庭を横切っていると、「さようなら」と元気に挨拶する声がうれしくて、応援する気持ちとほんわかした心の温かさを感じながら車に乗り込みます。

 さて、インフルエンザが蔓延する中、10日ほど前にやっとインフルエンザの予防接種を打ちました。針の跡が紅く腫れ、痒がる妻の姿を見て、昔の予防接種の記憶が蘇ってきました。

 私の小中学生時代ですから半世紀以上前のこと。現在は副反応への懸念から、保護者同意による任意接種となったインフルエンザや風疹などの予防接種は、感染症対策として学校で「集団接種」として行われていました。みんなが腕まくりをして列を成す中、先に打ち終わった友達に小声で「どうだった?痛かった?」などと聞くのです。「ぜ~んぜん」と強がる奴、顔をしかめている奴など反応は様々でした。

 ツベルクリン反応検査、いわゆる私たちが「豆注射」と呼んでいた接種もありました。2日後くらいに注射部位の赤みの大きさを測ってBCGを接種するかしないかを決めるような段取りだったように思います。いずれも注射をしたその日の入浴は控えるように言われましたが、今は基本的に問題ないとされます。ワクチン製造技術や浴場の衛生状態などが要因だったのかもしれません。

 時代も医療も新しく変わっていく中、私自身は加速度的に旧型が進行していくようです。

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