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056 おいしい給食(7/12)

 市原隼人さんが主演の『おいしい給食』というドラマをご存じでしょうか。人づてに知って、動画配信アプリで観てみました。舞台は私が教職に就いた頃の中学校で、メニューや食器類のほか男子生徒の肩掛けカバンも懐かしい。主人公は給食マニアの教師。「給食のために学校に来ているといっても過言ではない」と豪語しながら、生徒に知られないよう秘かに給食を楽しみます。第1話は鯨の竜田揚げにスポットが当たり、第2話では魔法の粉「ミルメーク」、第3話でソフト麺と続きます。人気があったのか、『おいしい給食2』もあるようです。同年代の方でなくても、ストーリーを楽しめると思います。ぜひご覧あれ!

 さて、俳優さんに目をやると、当たり前のことですが滑舌がよい!なぜこんな話になるかというと、7月の放送集会用の話を録画してYouTubeで流した際、少し恥ずかしい思いをしたからなのです。字幕が入る設定になっていて、滑舌の悪さがそのまま字幕に反映されているではありませんか。多くの人は気づかなかったとは思いますが、「持ち主」が「もち牛」、「みんなの物」が「皆の者」、「クラス」は「暮らし」のように立て続けに現れては消えていきます。こんなはずじゃないと思う反面、滑舌の悪さなのか、あるいは呂律が回っていないのか、不安になってしまいます。機械が不調だっただけだと思いたい私です。

 話は戻りますが、昭和50年前後の給食。牛乳は瓶や三角容器でしたし、よく冷凍ミカンが出ました。コッペパンにはマーガリンでしたし、焼きそばも給食ならではの味。ワンタンスープも好きだったなぁ。今日の給食まで4時間弱。今週末でその給食も終わって9月までお預けです。