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243 髪は長~い友だち(23.6.27)

 先週、市川市芳澤ガーデンギャラリーで開催されている、坂崎千春さんの「ペンギンアパートメント」を見に行き、周年行事に係る話をしてきました。小さいながらも500点の原画が各コーナーに工夫して展示されていました。その人柄は、まさにペンギンをはじめとする様々なキャラクターの温かみを感じさせてくれるものでした。

 さて、「今日似た人を見たよ。危なく声をかけそうになった」「後ろ姿がそっくりだったけど、ニセモノだった」など、家族や仲間から言われることが度々あります。30年間こんな頭ですが、ひと昔前は坊主頭の大人はあまりいませんでした。でも最近はあちこちでニセモノが出現するようです。

 現代のメンズの髪型は種類もいろいろ。ベリーショートやツーブロック、アップバング、クラシックヘア、オールバックなど若者サラリーマンに人気なようです。50代にもなると、ナチュラルで渋めの髪型がもてはやされます。

 そういう私も若いころは髪の毛がふさふさ。「キューティクル」「天使の輪」なんて言葉がテレビから流れていた当時、引っ張り強度を測ったら200MPaを優に超える硬さでした。当然まとまりが悪い。アイロンパーマやパンチパーマでなんとかやっと整えていたわけです。ひと月もすればボサボサに伸びるし、寝ぐせもひどい!そこで、床屋で角刈り。でも、自分でバリカンをかけた方が安上がりとなって、必然的にバリカン購入へ。しばらくすると、「もっと短く、もっと短く」という欲求が高まり、カミソリの使用に至るのも時間の問題でした。「自分で刈るの?」「後ろ側は誰かにやってもらうの?」など質問を受けますが、指先で剃り残しを確認しながら進めますので大丈夫!

 坂崎さんのペンギンは、どれも黒々とした毛並み。抜け落ちることなんか考えられませんが、私の頭は白いものがたくさん混じってきました。でも、誰も気づきようがありません!