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025 算数だよ、全員集合!(5/27)

 昨日の昼休みは1年生5~6人となぜか鬼ごっこになって、追いかけられまくって息切れ切れ。2回戦目は鬼が増えてる~。うれしい悲鳴です。

 さて、いきなりですが次の問題を解いてみてください。懐かしいと思われる方も…。

 (1)40人の学級でA・Bの2問の確認テストをしました。Aを正解した人は24人です。また、Aが正解でBが不正解だった人は6人、A・Bともに不正解の人は4人でした。では、2問とも正解だった人は何人いますか?また、Bが正解だった人は何人でしたか?

 (2)4年生50人に、国語と算数が好きかどうか尋ねたところ、次のような結果でした。国語が好きな人は32人、算数が嫌いな人が21人、どちらも嫌いな人は7人でした。では、算数が好きな人は何人ですか?国語と算数のどちらも好きな人は何人いますか?

 私は小学校の時、算数が嫌いでした。つまずいた記憶は、確か5年生の『集合』と『割合』。数学的な考え方が大切にされて学習指導要領に取り入れられたようです。上述の2問は『集合』にあたり、ベン図等を使って解くのですが、論理的思考力にかけていた(?)私には難問!よく学校を休みました。父親が仕事から帰ってくるのを待って教えてもらったことが何度もあります。

 単元の見直しがたびたび行われて、小学校で扱わなくなったものもあります。『集合』もその一つ。今の子供たちだって、休みたい気持ちになる、わからない単元があるかもしれません。それが「九九」の子もいれば、「わり算」や「分数」など様々なはず。ただ、「わからない」と言えることが大事。言える雰囲気があることが大事だと思います。尋ねられる先生は決して担任だけではないことも知っておいてほしいと思います。私も大丈夫!一緒に悩むから…。

  写真は大日本図書「教科書いまむかし」より

 では、解答です。いかがでしたか?

 (1)①2問とも正解者は18人 ②Bの正解者は30人

 (2)①算数が好きな人は29人 ②どちらも好きな人は18人