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075 私も敬老対象?(9/21)

 月曜日は敬老の日でした。敬老の日が9月15日だったことを覚えている世代は確実に減っていきます。2003年に第3月曜日に変更されましたからもう19年です。半世紀前は60歳過ぎたら「敬老」の対象だったように思いますが、若いころは自分がいつかそういう年齢になることすら想像できませんでした。今や65歳以上が日本の総人口に占める割合が3割に迫る時代です。約3人に1人が高齢者となりますが、自分もそろそろその仲間入りです。とりあえず、妻と二人揃って映画を割引で観られることだけは良しとします。

 ところで、道行く若い世代に「敬老の日に家族で祝う習慣があるか」尋ねた結果を報じたウェブニュースがありました。あると答えたのは4割以下、祖父母の誕生日を知っていると答えた人も4割以下だったといいます。ちなみに私の子供たちは覚えているか、それ以上に教えてあったか不安になります。  さて、9月になるとすぐに、様々な店舗でオレンジと黒のハロウィングッズが売り出されます。ハロウィンは、古代ケルト人の催事が起源となるお祭り。これが日本でも当たり前になってきたのは、最近10年くらいのことでしょうか。クリスマスやバレンタインに次ぐイベントになっている場合もあるようです。ハロウィンを象徴するオレンジは、「収穫」を表し、黒は「魔女や悪霊」を表しているといい、収穫と鎮魂の意味があるそうです。ハロウィン翌日の11月1日「ハロウマス」と前日の「イヴ」から、「ハロウィン」と呼ばれるようになったそうです。??理解できませんが。

 当日、パーティーをしたり仮装したりする学級があるかもしれません。そんな学校での楽しかったことをおじいちゃんやおばあちゃんに話してあげるだけで喜んでくれるはず。特別なことをするより、何気ない普段の会話が家族には大切なのかもしれないと思うのです