文字
背景
行間
ブログ
581 キューピッド(25.3.6)
体育館のバスケットボードの下から、6年男児がジャンプしてリングに触れています。3年前から知る子が、こんなに成長したんだぁと感慨に耽りながら、一方で対抗心がむくむくと湧き上がります。満を持して、ジャ~ンプ!!ん?届かない。今のは失敗、ということでもう一度チャレンジ。あれっ?昔は楽に届いたはずなんだけどなぁと、言い訳する自分を情けなく思います。それ以上に衰えを痛感。きっと傍から見ていると、足の裏は床からほとんど浮いていないのかもしれません。
さわりはここまでにしてクイズを一つ。〈かけるだけでなく、混ぜたり焼いたりと色々な調理効果が期待できるもの〉で、〈サラダやお好み焼き、焼きそば、サンドイッチ、ハンバーガーなどに合うもの〉といったら?〈原料の主流は、油と酢と卵の黄身〉とまで言えば…。
そう、答えはマヨネーズ。ごはんかけて食べる人だっているほどです。私のマヨネーズデビューは、57年の歴史を持つ味の素でした。マイルドな味わいから、祖母や母が好んで選んでいたのかもしれません。
一方、キューピーマヨネーズはこの3月で発売から100年を迎えます。約80か国で販売されるキューピーは、日本のマヨネーズの祖と考えられます。海外のマヨネーズとの違いは、全卵ではなく卵黄のみを使うという点で、これによって深いコクとうま味を実現し、今では日本の食卓に欠かせない存在に成長したようです。その歴史は、劣化防止と品質向上の努力の軌跡ともいえます。ブランド名は、日本でも人気のあったキューピー人形のように、だれからも愛される商品になってほしいという願いから名付けられたといいます。『キューピー3分クッキング』のオープニングにあるヤサイとのダンスは、まさに愛されキャラ!!
アクセスカウンター
2
9
6
2
0
3
6