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574 独り言(25.2.25)
先週、庭のミモザが開花しました。寒さに負けずその数を増やしていく健気な姿に、小さな声でエールを送った今年度最後の三連休。
そういえば、気づくとよく人以外に話しかけています。決して認知異常ではありません。例えば、お風呂が沸いたことを知らせる音声に「はーい、今行きますよ~」と答えながら重い腰を上げ、いつの間にか終わっていた洗濯機に「あらまっ、気づかなかった」といった具合。仏壇や写真立て、鉢植えの植物にも話しかけます。家に話し相手がいないとそれは顕著にあらわれる傾向が…。声に出していることで安心感を覚えるのは歳のせいでしょうか。逆に学校では、誰彼かまわず話しかけることができますから、職務多忙の教頭先生はいい迷惑?
さて、毎朝袖を通すYシャツ。寒い日は、袖も正面の合わせもボタンが留めにくくなります。特に袖は、慌ただしさの中で行う老化予防の指先トレーニングのようで、「えーい、なんでこんなに硬いんだよぉ」と、ここでも一人ぼやきます。このボタンホールには、縦向きと横向きが存在します。シャツの一番上だったり一番下だったり袖口だったり…。指先に違和感を覚えるのが一番下のボタン。シャツによって縦穴と横穴があるからです。コートやジャケット、セーターなどの上下の動きや左右の動きへの対応、つまり動作のしやすさとズレへの対応、そして美観を考えて作られているようです。
県立学校はウォームビズなのか、冬場もネクタイ着用しなくてもよくなったと聞きます。もしかすると、来年度から市立学校にもそうした通達があるのではないかと期待します。そうすれば、ジャケットの下はYシャツではなく、タートルネックのセーターも見苦しくなければアリかも…。朝の準備時間短縮につながること間違いなしですし、「イケオジになれるかも?!」と心の声。でも、電子音に返答している時点でイケてないわけで、イケ爺は淡く儚い夢~。