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579 スパゲッティ(25.3.4)

 今日も夕方以降、雪の予報が出ています。三寒四温の言葉どおり寒さと暖かさを繰り返しながらの春が待ち遠しい!そして、雪解けとともに顔を出し始めるのが、ふきのとう。地域によって収穫時期は違いますが、関東では今頃のようです。以前、早春のキャンプでふきのとう味噌を作って食べたことが思い出されます。野菜売り場に並ぶ、菜の花や新玉ねぎ、芽キャベツ、分葱(わけぎ)、三つ葉などにも春を感じます。買った三つ葉の切り株部分を水栽培すれば、可愛い芽を出して添えものに利用できます。

 添えものといえば、弁当や定食の片隅にちょこんと盛られたスパゲッティ。当然、一品料理として提供されるスパゲッティもあり、日本人にとって結構身近な料理といえそうです。スーパーの冷凍食品売り場で安くなっていたりすると、自然と手が伸びてしまいます。でもふと、「ナポリタン」にしようか「ミートソース」にしようかと考えます。学生時代に入った喫茶店や学食でも、どちらを注文したものかと悩んだことを思い出します。

 ウインナーやピーマンが入って、ケチャップでべとべとになったナポリタン。タバスコをたっぷり振りかけて、シャツにシミを作らないように気をつけて食べます。一方のミートソースは、細かく刻んだ野菜と挽肉がたっぷり使われて、フォークで麺と絡める僅かな時間に幸せを感じてしまう田舎者。二者択一の場合、自分はどちらを選ぶだろう。まぁ、その時の気分次第でしょうが…。

 給食の献立表にナポリタンとかボロネーゼ(昔はミートソースとソフト麺でした)の文字を見つけると、当日は一日出張なんてことがないか、手帳で確かめてしまいます。ちなみに3月はなくて残念。6年生各クラスのNo.1献立でも選外だったようです。ただ、ふと思うのです。「ボロネーゼとミートソースってどこが違うの?」と。