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052 床屋の思い出(7/6)

 今日7月6日は、俵万智さんの短歌にある「サラダ記念日」であることを新聞を見て思い出しました。

 職員室の机に時々お供え物のように置かれたお菓子。その中にあった『ハッピーターン』。不景気の真っ只中にあった46年前に「幸せ(ハッピー)がお客に戻ってくる(ターン)」という願いで亀田製菓が発売した、今も人気の菓子です。5月下旬には、ローソンとコラボして「からあげクン ハッピーターン味」「Lチキ ハッピーターン味」「マルちゃん ハッピーターン味焼きそば」「飲むハッピーターンオ・レ」など6品を発売しています。特に「飲む…」は、病みつきになるハッピーターンをミルクに溶かしたら病みつき商品になるのではないかという発想から生まれたというから驚きです。

 売れ行きは思った以上に好評とのことなので、試してみたい気はあるのですが…。それに先立ち、平田会館のそばに新規開店したという店のバナナジュースを飲みました。家で作るのとは違った味わいもまたよいものです!

 さて、小学生時代や大人になって転居する度、それぞれ場所に行きつけの床屋さんがありました。何も言わなくてもいつもどおりのカットをしてくれますし、顔剃りも床屋ならでは。独特の泡立て容器に茶せんのような物を入れて、たっぷり泡を顔中に塗って…。剃刀の刃を研ぐような革ベルト状のものも床屋だからこその品。さらに子供なのに終わると肩などをマッサージしてくれます。初めてパーマをかけたのも20年近く通った床屋でした。歯医者もそうですが床屋もあちこち行ってみるのは勇気がいるものです。

 

 先日、パーマ屋の脇を通り過ぎたとき、窓越しにUFOみたいなヘルメット様の機械が見えました。ヘアスチーマーとか呼ばれるらしいですが、こんな古い物が残っているなんて昔ながらの店であることがわかります。でも、今どきのお洒落なヘアサロンに対抗できるのか心配になってしまいました。いらぬお世話です。男児は今も変わらず床屋さん?それともセルフカッター?今どきの女児は…???