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573 今、未来の扉を開くとき(25.2.21)
今日は6年生を送る会。年明けころにその6年生にアンケートをとりました。小学生が挙げる「カッコイイ・かわいい俳優・芸能人」って誰だろう。どんな人に憧れるのだろうと単に興味を持ったからです。伝え方が悪かったのか、はたまた受け取り方によるのかは不明ですが、想定もしないカテゴリーからも出るわ出るわ。スポーツ選手や声優、すとぷり(知らないので調べました)のイラストキャラクター名などがあります。父や母のほか、校長の髪と読み取れる文字まであります。
男性のトップは、ミセスの大森元貴。次いで目黒蓮と花江夏樹(声優)。一方女性は、橋本環奈と広瀬すずをトップに、アンミカ、吉田沙保里、芦田愛菜と続きます。知らない名前は、何者なのか検索しましたが、その数26名!総数の3分の1に当たります。
さて、♪たとえば君が傷ついて~くじけそう~になった時は~♪と、今月の歌が放送で流れます。『ビリーヴ(believe)』という曲。これを知ったのが、20数年前のドラマ『Dr.コトー診療所』でした。離島医療に情熱を注ぐ主人公、命の尊さや人間同士の強い結束を描いた人間ドラマの主題歌『銀の龍の背に乗って』(中島みゆき)も好きでした。一方先の曲は、受験のために島を離れる漁師の息子(タケヒロ)のお別れ会で子供たちが歌ったもの。送り出す側の子供たちも涙を流し、嗚咽をこらえて懸命に歌うシーンは感動でした。その曲を6年生を送る会で全校合唱するようです。ちなみに、原作の漫画本は、校長室に全冊そろっていますので読みたい方はお立ち寄りください。
『I believe』(綾香)も、♪I believe myself あたたかい光は まちがっちゃいない 歩いて行こう♪と勇気づけます。6年生の卒業まで実質16日。自分を信じて、自らの手で未来への扉を開いてほしいと思います。♪ドアを大きく開け放そう 広い世界へ出て行こう~♪(『ひろい世界へ』より)