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437 ホームドア(24.6.19)
本八幡駅にホームドアが設置され、7月5日の稼働に向けて調整中のようです。
ところで、TDRの最寄り駅である舞浜駅では、ディズニーの楽曲を発車メロディーにしてちょうど20年。新鎌ヶ谷駅では「ファイターズ讃歌」が15年前から採用されているなど、乗降客をご当地ソングで楽しませてくれます。今回、西武・清瀬駅百周年を記念して、清瀬市出身の中森明菜さんの曲が選ばれたといいます。朝の上りは利用客が多いことから、テンポがよくて元気が出る『DESIRE』に決まり、下りは『セカンド・ラブ』とのことです。でも、「真っ逆さま~に~堕ちてディザイア~」って歌詞に、ホームからの転落を連想してしまいます。縁起でもない!
さて、以前同じ学校に勤務した先生と研究会で一緒になりました。帰り際に、「クラスの子も自分の子も、『さしすせそ』を大事にしています!」と言います。最初、「危機管理のさしすせそ」を思い浮かべましたが、「さしすせそにありがとう」のことだとわかって苦笑い。平田小でも2年前に学校だよりで紹介しました。
親子の会話では、「だって…」「でも…」「どうせ…」といったネガティブな言葉が飛び出しがちです。だからこそ、ポジティブワードの「さしすせそにありがとう」を大切にしたいといった内容。「さ」は「さすが!」、「し」は「幸せ!」、「す」は「素晴らしい!」、「せ」は「世界一!」、「そ」は「そうだね!」、「に」は「にっこり」、そして「ありがとう」という肯定や承認の言葉たちです。受ける側だけでなく、言葉を発する側もうれしい気持ちになります。最初は恥ずかしくてなかなか使えないかもしれませんが、意識して口にするうちに気持ちが前向きになっていくのが感じられるかもしれません。
家族で互いの長所に目を向ける練習をしたり、最初はわざとらしくても徹底して相手を褒めたりしてみることで、相手の美点が実体化してくるような気がするのです。こうした積み重ねが「自信」となり「自他のリスペクト」につながるのではないかと思います。「素晴らしい!」とか「さすが!」、「そうだね!」という声が教室や学校でたくさん聞こえ、「ありがとう」が口癖になったら、一人一人の背中を押してくれることになり、社会や集団からこぼれ落ちることを防ぐ安全装置(ホームドア)になること間違いなし!
私は今日の夕食で、「おいしい~」「料理の天才!」を連発します。