2学期終了 善行賞の表彰
長かった2学期も今日で終わりとなります。様々な行事や普段の学校生活、あるいは外部の活動などで「充実感」や「達成感」を味わった人も多いと思います。どれだけ充実感や達成感を味わったか、あるいはどれだけ「苦労」したかも大切だと思いますが、そうした経験が多ければ多いほど、皆さんの心の成長につながっているものと考えられます。たくさん成長できた人、おめでとうございます。一方で、そういう経験があまりなかったという人は寂しいですが、これからチャンスはたくさんあると思うので、ぜひ、自分の心を大きく成長させていけるような取組の機会を大切にしてください。
さて本日「善行賞」の表彰を行いました。2件4名の表彰ですが、一組目は、市川駅の階段で大きな荷物を抱えたお年寄りに声をかけ、階段下まで持って降りてくれたというもの、二組目は、自転車に子供を乗せたお母さんが、遮断機の降りた踏切内で立ち往生してしまったときに、遮断機を上げて助けてくれたというものでした。どちらも何気ない行動ではありますが、実際に助けてもらった方々からすればものすごくありがたかったことなのだと思います。どちらも名前を告げなかったということで、その方々からぜひお礼を言ってほしいとのお願いが学校にありました。今回学校が知ることができたのはこの2件だけでしたが、その他にもきっと、たくさんの一中生が善い行いをしていることと思います。そうした気持ちを大切にしてほしいと思い、今回は善行賞として表彰させていただきました。この場をお借りしてお知らせします。
冬休みに入ります。事件や事故、体調には十分に留意し、楽しい冬休みを過ごしてください。