校長の部屋

2022年1月の記事一覧

155 懐かしの力士&レスラー(1/19)

 私の祖母は、相撲とプロレスが大好きでした。一緒にテレビにかじりついていましたから、必然的に力士やレスラーの名前を覚えていきました。

 現在、初場所が終盤を迎えますが、幕内力士は42人。うち外国人力士は9人で、その割合は20%を超えています。モンゴル6人、ブルガリア・ジョージア・ブラジル各1人。幕下以降を含めれば、世界中から力士が集まっていることがわかります。

 近代化されてから大相撲には300年以上の歴史があります。長くは日本人力士だけで歴史が作られてきましたが、そこに風穴を開けたのが、「ジェシー」の愛称で親しまれた「高見山」です。館内放送で「ハワイ・オアフ島出身」と流れる声は今でも鮮明に思い出せます。インタビューやコマーシャルでも人気を集めました。その後、「小錦」「曙」「武蔵丸」とアメリカ勢が隆盛してきたのです。そして、2000年代からはモンゴル勢の台頭・活躍は記憶に新しいと思います。

 一方、プロレス界では年末に「ストロング小林」が亡くなりました。知らない方も多いでしょうが、「アントニオ猪木」との一戦はプロレスの歴史を変えたともいわれるものでした。グレート草津、ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャンボ鶴田、スタン・ハンセン、ブッチャーetc。また、様々な技の名前も結構覚えています。「ジャーマン・スープレックス」「パイルドライバー」「ワンハンド・バックブリーカー」…、格好良かったなぁ。意味なく朝から懐かしさに浸ってしまいました。(敬称省略ごめんなさい)