校長の部屋

175 なぜか1つ残っている??(2/8)

 土日は暖かい晴天でしたが、今日はぐんと気温が下がって冷たい風が吹くそうです。

 さて、学校で使用していた修正テープが途中で終わってしまいました。カートリッジタイプなので、交換開始。本体が45度くらいしか開かないので、ちょっと力を入れてみると、中にあった部品が飛び散りました。拾い集めて作業に戻ると、何をどこに収めればよいのかチンプンカンプン。四苦八苦したのち、飯田教頭先生から同じ修正テープを借りました。借りたものは上手に開けられたので、見比べながら再び作業。あれっ?部品が足りない。手元にあるギヤは2枚。にもかかわらず、借りた物には3枚あるように見えます。さっき飛んで行ったものは他にもあったのです。机の周りを探すと、しばらくして発見!しかも2つ。ということは、ギヤは4枚ということです。

  

 部品の向きも見比べながら完了。と思いきや、もう一つ羽根状のものが借りた物に付いていることに気づく始末。「あれ~?」声を発しながら、応接セットを全部動かして探しました。あった、あった。作業が完了して、試しに消したい文字を消去!ついでに、みっともない自分の言動も消してしまいたい!

 職員室にいる教頭先生は、こうした一連の独り言を聞きながらどう思ったのでしょう。借りたものを返しに行くと、「ホームページで書けますね」とポツリ!

 でもその5分後、2ミリくらいの丸いパーツを床に発見してしまいました。もういいや!あきらめも大事です。すごく単純つくりなのによくできた技術に感嘆した一方で、自分のふがいなさを思い知らされた時間でした。

<追記> 今日は14号門で朝の見守りをしていました。さっき門を入った1年生の女の子が戻ってきます。何か忘れものをしたことに気づいたようです。何だったと思いますか?尋ねてみると、「朝の挨拶をするのを忘れてしまいました」と言うのです。それから互いに改めて「おはようございます」。寒い中、思いがけないうれしい出来事でした。8:52