校長の部屋

032 お疲れ~乾杯!(5/25)

 スポーツ参観日は、保護者の皆様のご理解とご協力のもとご覧いただきましたことに感謝いたします。曇り空でしたが、子供たちの精一杯の演技や走る姿に感動しました。今回の頑張りを振り返り、「次はこんなことをやりたい」という意欲やアイディアを生み出せたら、さらに成長できると思います。「いわれたことをやる」から「自分でよいと考えたことを行動に移す」子供を目指したいと思う毎日です。休み明けの今日は「大安」。何かよいことがありそうな予感が…?

 さて、行政経験のある教員はみんなその仕事に同じように感じることがあります。それは、仕事に季節感がないこと。忙しさに多少の波は感じても、学校現場のような季節ごとの主要行事に全員で邁進して、やり切った感をもつ機会はあまりありません。入学式、卒業式、運動会、文化祭的行事、水泳部・相撲部・陸上部といったシーズン限定部活動などが終わると、みんなで飲んで騒いで「次に向かって頑張ろう」と気持ちの切り替えをします。ただ、コロナの影響でそれができないのが残念でなりません。単に飲みたいだけじゃないのと言われたら、「はい、そのとおり」と即答してしまいそう怖い。

 ずっと昔の話ですが、運動会前日に前夜祭を行い、学校に泊まるなんてこともありました。そして、運動会が終わると職員室で体育主任を慰労する一次会をしました。職員室で学年ごとに演技を披露したり、運動会の歌を大声で歌ったり…。その後、今度は体育主任が職員への感謝する会として二次会の場に繰り出したものです。先日の土曜日の昼食時は楽しいおしゃべりすら十分できず残念です。グラスを合わせて、声高らかに乾杯できるようになるのはいつだろう。