校長の部屋

87 生長、そして収穫の喜び(9/25)

 5年生が理科の学習で植物の発芽や生長を学びました。いま、プール脇のスペースにはカボチャやメロン、トウモロコシなどがひっそりと植えられ、見守られています。生長している様子を写真に収めてきました。メロンは網目がクッキリし始めています。

  

 家庭でプランター菜園などを楽しまれる方もいらっしゃるでしょう。以前栽培した「オクラ」と「空心菜」は手軽で次から次へと収穫できました。自分で作ったものを食べるのは格別です。だから、丹精込めたメロンやカボチャを収穫して、切れ端くらいの大きさでも食すことができたらどれだけうれしいでしょう。口元がほころぶ様子が思い浮かびます。でも、給食の検食と同じように、校長の毒見は不可欠です!まずは私が、じっくり堪能させていただくことにしましょう。

 子供たちのちょっとずつ変わっていく姿も「収穫」と言えるかもしれません。大人になったときの「収穫」も楽しみですが、半年、一年…といった短期で見止められる「収穫」にも気づかせたいものです。そのためには、周りの大人がきちんと見て気づいていることが大事だと、学校再開4か月が過ぎようとしている今思っているところです。