校長の部屋

ごみゼロ活動に思う地域の力(6/3)

 あっという間に6月になってしまいました。梅雨入りも近いのではないでしょうか。

 5月最終日曜日というと「ごみゼロ」の一環として清掃活動が行われる地域も多いことと思います。我が家の町会も例に漏れず、本来ならば31日がその日でした。しかし、現状において実施できるはずもありません。

 この「地域の清掃活動」ですが、我が家が属す班は参加がほとんどないのです。公園近くの道路の草取りなどを自主的に行いますが、それを横目に車でブ~ンって出かけてしまう家族もあるほどです。マンションに住んでいた時も90世帯くらいあっても清掃で顔を合わせるのは片手で数えられるほど。大雪が降ったときに雪搔きしていたのは2~3人だけ。新興地区においては「自分のうち以外は関係ない」という傾向が強いのかもしれません。

 意識はなかなか変わらないかもしれませんが、何とかしないといけないという危機感もあります。大規模災害時における「共助」が言われて久しいのですが、地域の力を結集しなければできないことがたくさんあると思います。皆さんのお住いの自治会や町会はいかがですか?

 最近笑ってしまったことを一つ!災害時用の飲料水を確保していましたが、その在庫を確認した妻からメールでメモが届きました。8箱のうち賞味期限切れが7箱。内訳は、期限が切れたばかりが1箱、2019年1箱、2018年1箱、2015年3箱、なんと2013年1箱でした。笑い事ではない?