学校教育目標:夢の実現に向けて行動する子供の育成
学校教育目標:夢の実現に向けて行動する子供の育成
令和2年度もあと4日。先週木曜日の卒業式準備では、5年生の働きぶりに感心させられました。4月からが期待されます。その翌日には卒業生80名の晴れやかな姿が見られました。
式辞の最後に6年生へ谷川俊太郎さんの「卒業証書」という詩を贈りました。
『卒業証書』 谷川俊太郎
ひろげたままじゃ持ちにくいから / きみはそれをまるめてしまう
まるめただけじゃつまらないから / きみはそれをのぞいてみる
小さな丸い穴のむこう
笑っているいじめっ子 / 知らんかおの女の子
光っている先生のはげ頭 / まわっている春の太陽
そしてそれらのもっとむこう / 星雲のようにこんとんとして
しかもまぶしいもの
教科書にはけっしてのっていず / 蛍の光で照らしても
窓の雪ですかしてみても / 正体をあらわさない
そのくせきみをどこまでも / いざなうもの
卒業証書の望遠鏡でのぞく / きみの未来
未来は覗いているだけではつかめません。未来を引き寄せるためには、タイミングをみてアタックを繰り返すことです。これは、卒業生だけでなく在校生にも望みます。当然、教職員も同じです。今日からしばらくは600名弱ですが、市川小は元気です。