校長の部屋

171 豆まきのあとには…(2/2)

 朝から大粒の雨ですが、午後には止んで晴れ間が見えるというので、折りたたみ傘で出かけようとしました。すると、「ほら、こんな大きな雨音がするんだから大きな傘で行ったほうが良い」と言います。でも、すぐあとに「あっ、洗濯機の音かな?」と。

 さて、今日は節分です。2月3日のつもりでいましたが、今年は1日早いのでした。これは124年ぶりとのことですから、来年以降は迷う心配はなさそうです。今年の恵方など、お店の看板が役に立ちそうなのでパチッ!

  

 給食で福豆が出るのとは別に豆を用意して、教室で子供たちと豆まきをした時代があったことを思い出します。給食後の掃除が大変でしたし、年度末の大掃除の時には、教室のロッカーの後ろから大量の豆を発見して懐かしく思ったりしたものです。今日の給食の「鬼退治ご飯」は、「給食室から」のページで後ほど紹介します。

 子供のころ、父は遅く帰ってきても雨戸をあけて「福は~内、鬼は~外」と大声で豆まきしていたのが恥ずかしかったのを思い出します。そんな自分が親となってからは、子供に「もっと大きな声でまかなきゃ!」なんて言っていました。

 翌朝、通勤途中の道路に砕けた大豆を見つけると、「あ~、この辺のうちでちゃんと豆まきをしたんだな」とうれしくなってしまいます。

 ですから、今晩は「鬼は~外、コロナ~外、福は~内」と声高らかに!