校長の部屋

199 チュチュンがチュン♪(3/16)

 1,2年生が一鉢栽培しているチューリップやビオラ、デイジーに、登校後入れ代わり立ち代わりベランダで水やりしています。愛おしそうに世話する子供たちが、私には愛おしい!

 昨年12月にお亡くなりになったコメディアンの小松政男氏。デンセンマンの「電線音頭」や「しらけ鳥音頭」などのネタや歌で人気を集め、「小松の親分さん」の愛称でも親しまれました。♪電線に スズメが三羽止まってた それを猟師が 鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ ヨイヨイヨイヨイ おっとっとっと♪というように、電線を止まり木にしていたスズメをあまり見かけなくなったような気がします。巣から10mほど離れた場所で電線に止まり、餌を運ぶ前に巣の周囲の安全確認をしているらしいのですが、個体数や巣が減ってしまったのでしょうか。

 さて、電柱の上の方には大きなトランスが乗っていました。落ちてこないか心配でした。最近ではあまり見なくなったような気がするのは、小型化されたせいでしょうか。結構絵になるので、図工の時間に風景画でトランスを入れて描かせたこともあります。

  

 一口に「電柱」と言いますが、架かっている線によって3つに分けられるそうです。1つは、家に電気を繰る電線が架かる「電力柱」、2つ目は、インターネットや電話、ケーブルテレビなどの通信線が架かる「電信柱」。最後に、電線と通信線の両方が架かる「共用柱」と言われるものです。

 最近新しくできた住宅街では、無電線化の街づくりが進んでいるようですが、「電線バードウォッチング」なるものを楽しむのもよいかもしれません。さらにその上方を見上げてみると何かしら発見があるかもしれません。UFO(未確認飛行物体)に夢中になったのも今は昔ですが…。