校長の部屋

035 道の駅(5/28)

 今週、偶数学年及び奇数学年の抽出児童対象に眼科検診を行いました。眼科医によると、例年と違ってアレルギーが多くみられるとのこと。これは医院に診察に来た人にも言えることだといいます。私もスギ花粉が終わったにもかかわらず、目が痒い日が続いて点眼薬が手放せません。

  

 さて、先日道の駅に野菜を買いに行った際、「わらび」が売られているのを目にしました。片手に軽く握った量で約300円。高っ~という感じです。というのも、小学生の頃は近所の林に入れば自由にわらびを採ることができたからです。「俺って、わらび採りの名人?」と自分で勝手に思っていたくらいたくさん採りました。祖母や母が灰汁とりをしたあと、おかかをかけておひたしになったものが食卓に出てきました。今でも、林があると足を踏み入れたくなります。700人の児童の中で、わらびを食べたことのある子っているのかなぁ?

 サルビアの花の蜜を吸ったり、ガマズミやヤマモモの実を食べたり、葉っぱで笛を作ったりするような自然丸ごと体験の機会をつくりたいものです。「かがやきフェスティバル」(11月)の午後をそんなスローな時間にすることはできないでしょうか。ただの思い付きですが…。

  

 ところで、道の駅の案内板ってどんなデザインだったでしょうか。見ているようで見ていないものがまた一つ!左側に駐車場と2本の樹木を配置し、緑あふれる安らぎの空間をイメージ。右側には建物と人を表し、単なる駐車スペースではなく案内と情報発信機能を持っていることを意味しているといいます。人の形は、インフォメーションの「i」を、木と駐車場と道路が「道」の「しんにょう」をかたどっているそうです。29年前からあるのに、初めて知りました。「道の駅いちかわ」もオープンして3年が過ぎましたね。