校長の部屋

85 おやつという文化(9/23)

 4連休はどのように過ごされましたか。気温が少しずつ落ち着いてきて過ごしやすくなってきたので、「もつ煮」を作りました。先々週末に、あるレシピどおりに初めて作ってみましたが、なかなか美味しくできました。妻の「また作ってね」の言葉に気をよくして、再度挑戦!ポイントは、味噌とかつお節、具材炒めの3つでしょうか。妻と二人だと2~3回は食べられます。昨日は息子夫婦が来たので多めに作ってみましたが。

  

 そういえば、今読んでいる時代物の文庫本に「お八つ」という表記がありました。調べてみると、江戸時代は1日2食が一般的で、その頃「八つ時(午後2時から3時頃)」に小昼という間食を摂っていたそうです。その間食を「おやつ」と呼ぶようになり、やがて間食全般を「おやつ」と呼ぶようになっていったということです。

 英語表記だと「OYATSU」となることも初めて知ったこと。これは、「おやつ」が日本で生まれた素晴らしい文化で、ただのスナックや軽食とは一線を画していることを物語っているように思います。んっ、するとまだ少し残っているもつ煮は、「おやつ」にピッタリかもしれない!

 台風が近づく今週末は大雨と強風が心配されます。メールでの連絡となるかもしれませんので、チェックを忘れずにお願いします。