校長の部屋

154 今年の箱根駅伝から(1/18)

 長距離ランナーのスピードは3分/km。私の走る速さの倍ですからダッシュみたいなもの!そして、時の流れの速さ(早さ)にも驚きを隠せません。箱根駅伝からもう2週間以上が過ぎてしまいました。

 この駅伝のスタートで、選手のランニングシューズに目が行ってしまいます。未だに『陸王』(池井戸潤 著)の影響でしょうか?選手20名の3分の2は、オレンジ色のナイキ製に見えます。長距離では厚底シューズ主流となり、裸足のアベベは遠くなりにけりといった感じです。ただ、昨年のナイキ一強にアディダスやアシックスが割り込んできたといわれます。ちなみに、優勝した青山学院大学はアディダス。私もそろそろシューズを新調したいと思いますが、厚底ってどんな感じなのか知りたい気がします。

 さて、この箱根の話題の一つになったのが、駿河台大学の師弟襷リレーです。埼玉県の中学校体育教師が心理学を学ぶために休職して大学に編入、その陸上部で元教え子に再会したというもの。偶然の重なりではありますが、それを実現させた本人の努力と監督の思いにドラマを感じてしまいます。

 箱根駅伝も2年後は第100回大会!さらにスピードレースとなりそうな予感が…。同年には市川小も150周年記念行事を開催する予定です。