校長の部屋

127 氷の話2(11/26)

 スキーやスケートのシーズン到来。ちなみに、私自身どちらもやりませんが…。

 昨日に続いて、今日も氷のお話。氷といえばアイススケート、そしてそのリンク。一般の体育館を巨大なスケートリンクに仕上げてしまいますし、大会が終われば元通りになるのがとても不思議です。調べてみると、専門業者が防水シートや断熱材、床補強パネルなどをミルフィーユ状に何層にも重ね、冷却管を張り巡らすそうです。そこに散水して、1回に0.5mmくらいずつ、120時間ほどかけて厚さ8cmの氷ができあがるといいます。今シーズンもフィギュア選手権がすでに始まっていますが、華麗な演技とともに選手が4回転ジャンプを繰り返してもヒビ一つ入らないアイスリンクの頑強さも、観戦の視点に加えようと思います。

 話は逸れますが、「セブンイレブン」といえばコンビニの代名詞ともいえます。でも、その発祥はアメリカ・テキサス州で繁盛していた氷小売販売店だったことを知りました。「氷だけではなく、牛乳やパン、卵なども売っていたら便利なのに」という客の要望があって、氷以外の日用品取り扱いを始めたところ評判になったようです。これがセブンイレブンの始まりであり、「コンビニエンスストア(便利な店)」の認知の拡大につながったとされています。いまさらながら、コンビニ商品の充実・進化には驚きを隠せません。お世話になるのはお弁当。そして、ロックアイスも…。いよっ、元氷屋さん!

 ただ、コロナのせいかわかりませんが、「この間までここにコンビニがあったのに…」というケースが少なくない気がします。