校長の部屋

070 プラタナスはWebで…(7/20)

 休みの日の午後、急に睡魔が襲ってくることがあります。畳の上でゴロ寝するときは必ずと言ってよいほど座布団を枕にします。それも二つ折りにして!「やめてよ、昭和の人そのものだから」と言われますが、この高さがたまらなくよいのです。この昭和の人は、最近えのき茸がよく歯に挟まってとれないことが多くなっていました。白髪ネギも似たようなもので困ったものです。冒頭から汚い話になってしまいました。

 さて、1学期も今日で終了です。長く続くコロナ禍にあって、保護者や地域の皆様にたくさん助けていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。今月初めにご回答いただいた学校評価(保護者アンケート)の集計結果及びご意見を目にしました。生の声もたくさんいただきました。

 その中に、「毎週配るプラタナスは不要」「紙の無駄」という声があります。学校だよりは、保護者や市川小に関わる方をすべて対象にしますが、児童にも呼びかけています。HPにも掲載していますが、手元に配られれば読むという子もいます。コロナ禍で学校の様子が見えないという声を多く聞きます。だから、一方通行と言われても伝えたいこと、伝える必要のあることは発信していきます。主に学校の方針や活動の様子、教育関連情報を掲載していますが、たまにでも面白いと思ってもらえたら御の字です。「保護者 様」と書かれたおたよりで発行するより目を通してもらえる確率が高いとも思います。したがって、タイムリーである必要があるわけで、必然的に発行回数が多くなってしまいます。受け止めた上で、「考え方が違う」といったことも有りです。一般論であったり、問題提起であったりする部分もあるわけですから…。そして、必要に応じて親子で話をしていただけたらありがたいです。敢えて紙媒体で配付する意図はそこです。

 ただ、1号発行するたびに700枚弱の用紙を使用しますから、頻度が増せば相当な量になります。ホームページ掲載で目的が達せられるならすぐにでも変更しようと思います。業務改善も狙えます。差し当たって9月からは、紙媒体でほしい家庭向けに何十部か用意しておいて、持っていってもらうようにして様子をみようと思います。

 子供たちにとって安全で有意義な42日間となることを願います。我々は基本、出勤や研修となりますが、休みを上手に活用してリフレッシュしたいと思います。