校長の部屋

034 昭和のテレビっ子(5/27)

 今日は、6年生が「全国学力・学習状況調査」の検査日で、2~5年生は午前中に「学力テスト」を実施します。そして、1年生は給食に提供される「空豆の鞘むき」をします。空豆といえば、絵本『そらまめくんのベッド』(なかやみわ作)。そらまめくんは、もともと企業デザイナーとして仕事をしていた頃に生まれたキャラクターだったといいますが、コンペでは採用なかったようです。でも、強い思い入れがあったので、眠らせていたキャラクターを絵本で蘇らせたのがこの作品というわけです。

   

 さて、相変わらずテレビ番組を撮りためて、夕食時に一つずつ消化(視聴)しています。警察ものや医療ものが多い中、痛快なのが『ドラゴン桜』。敵を仕立てるのは脚本や演出の王道なのかもしれません。一方、吉田羊さんと國村隼さん主演で親子を演じる『生きるとか死ぬとか父親とか』は、淡々とした展開で『ドラゴン桜』とは正反対ですが、感じるものがあるのです。4月にお亡くなりになった田村正和さん主演の『古畑任三郎』も大好きでよく見ました。友達と物まねを披露しあったこともあるほど。「一番印象に残る犯人役は誰か」というアンケートの結果、イチローさんとSMAPが同率1位だったそうです。ただ、NHK放送文化研究所の調査によると、10代、20代の半数がほぼテレビを観ないとのこと。5年前に比べて20ポイント前後減少しているとのことです。テレビ離れが加速している実態が見て取れます。

 話は変わりますが、最近変化を感じているのが「爪の伸び方」と「トイレの回数」です。暑くなって、爪が伸びるのが早くないかなって思うことはありませんか。特に足。普段、靴下を履いていることが多いので、切るタイミングを逃して長くなっていることがよくあります。

 そしてトイレです。冬場は頻繁に小用を足していたような気がしますが、暑くなると知らない間に汗をかいているのでしょう。家でトイレに入って以降、昼近くなって初めて学校でトイレに入るなんてことがしょっちゅうあります。「あっ、今日初めてだ」と気づく有り様。だからこそ、熱中症予防として、のどが渇かなくても水分補給なのでしょう。そういえばテレビの番組中にずっとおしっこを我慢して、CMになるとトイレに駆け込むなんて子供時代もあったっけ。