校長の部屋

145 頭皮は寒冷地仕様!(12/22)

 澄んだ冬場のキンキンと張りつめた空気。先の日曜日は青空が広がり、富士山がくっきり見えました。夕方のオレンジ空の向こうに見える場合もありますが、午前中の方が得した気分になるのは、その日が良い一日になりそうな予感がするからでしょう。逆にこうした日の日本海側では荒れた天気です。今シーズンの千葉県での雪はどうなのでしょう?

 さて、冬の外出は防寒が重要です。肌が寒風にさらされるのは、主に頭(顔)・首元・手です。そして、装着は順を追うように、手袋に始まってマフラー、最後に帽子というのが私。他人が一番心配してくださるのが吹き晒しの頭。でも、不思議と耐えられるのです。

 首元にはネックウォーマーが便利ですが、おしゃれをしたいならマフラーです。その巻き方にもいろいろありますが、この時期になると記事によく紹介されています。先日「ピッティ巻き」が図入りで新聞に載っていたのでチョキチョキ。家で試してみましたが…高齢者には似合わない?

 さて、コロナの影響かどうかはわかりませんが、地方へ移住する人も少なくないようです。私にとって、北海道は魅力的です。でも、冬の北海道を想像するとやっぱり無理そうです。聞くところによると、北海道在住の方はあまり厚着をしていないらしいのです。寒さ慣れのせいではなく、あまりに寒すぎるので外出しないから。道内の屋内はどこも暖房を効かせてポカポカ、屋外は冷蔵庫といった寒暖の差が激しく、インナーで防寒対策をすると屋内で汗だくになります。そこで、着脱のしやすいアウターの重ね着が基本だとか。それぞれの地の気候を踏まえた服装や知恵があるわけです。

 私の頭皮も自然と、都心の寒さ程度なら十分耐性のある仕様になってきているのかもしれません。厚いのは面の皮だけではないようです。