校長の部屋

5月14日(木)

 真っ青な空がプラタナスやツインタワーの上に広がっています。今日も暑くなりそうです。

 

 さて、自動車につけられているナンバープレート。先日11日から「市川ナンバー」が登場したようです。これまでの「習志野ナンバー」からご当地ナンバーとなるわけです。梨と江戸川の図柄入りも選択できるみたいです。

 このナンバープレートの数字に拘る場合があります。誕生日や記念日という場合もありますし、語呂合わせから「703(なおみ)」「841(やよい)」「310(佐藤)」「510(後藤)」「1122(いい夫婦)」「1173(いい波)」「2983(肉屋さん)」「3150(最高)」など様々です。富士山ナンバーに「3776(標高)」を付けた車も見たことがあります。風水で最高に縁起が良いのは「168(イロハ)」なのだそうです。

 エンジェルナンバーなるものがあることも知りました。「810」です。言われはあるようですが、「ハート」と読むこともでき、かわいらしさをアピールしたい時にも使用することができそうです。

 このほか、「358」も縁起が良い数字といいます。旧約聖書にも登場する聖なる数字として知られているらしいですし、江戸幕府の初代将軍徳川家康を別にすれば、一般的に知られているのは、3代家光、5代綱吉、8代吉宗の3人となっていることも理由の一つのようです。このほかにも諸説あります。

 そう言う私のうちの車ですが「924」です。どんな数字だと思いますか?

 妻は運転免許を持っていません。ですから移動の手段は専ら徒歩と電車です。でも、我が家の財布を握る(昔は「大蔵省」って言いましたね)のは妻ですので、車を買ってもらったときに「オーナー様の誕生日」を番号にしたわけです。「今まで以上に車に愛着が湧くよ」と言っています。私は妻から車を借りて運転しているというわけで、一人で出かけるときには、「クルマに傷をつけないでね!」と言われて送り出されます。

 街中で見かける車のナンバー、上段に市川330とか530のように書かれているようでしたら、下段の番号は希望ナンバー申請をしたものですので、番号に込められた思いを想像してみるのも面白いと思いますよ。