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1月31日の給食

献立:牛乳 とりめし 飫肥天(宮崎県郷土料理) 小松菜のおひたし ざぶ汁(宮崎県郷土料理)

 

全国学校給食週間は昨日まででしたが、今日は引き続き郷土料理を取り入れた献立にしました。

飫肥天は低温で揚げましたが、色が強くついてしまいました。

 

『おび天(飫肥天)』とは、宮崎県日南市飫肥(おび)地区の郷土料理で、魚肉を練って揚げた料理です。
飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって考え出され伝わってきた料理で、もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、南西諸島からの移住者を中心に、19世紀半ばにサトウキビの栽培がはじまったことなどを背景に、味噌と黒砂糖を使う「おび天」が誕生したと考えられています。
イワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオ、サワラなど日向灘の近海でとれる大衆魚を、丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜ、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を加え揚げて作ります。

飫肥天:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/obiten_miyazaki.html

 

『ざぶ汁』は主に根菜類の野菜などの色々な食材を”ざぶざぶ”と煮ることからこの名前がついたといわれています。県央東部に位置する都農町(つのちょう)に主に伝わる郷土料理です。

いりこと昆布で濃いめの出汁を取り、野菜を炒め、だし汁で煮ます。入れる具材が多いため、家にある身近な食材で代用してつくることができます。

ざぶ汁:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/zabujiru_miyazaki.html

 

1人分の量を丸めます。

クッキングシートに平たく伸ばします。

形が崩れないように揚げます。

 

ざぶ汁は具だくさんの煮物のような料理のため、液体量は少なめです。