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12月6日の給食
献立:牛乳 ごはん 甘辛ケチャップレバー ごぼうの胡麻和え さつまいもの味噌汁
試食会のアンケートの中で、好き嫌いや買ってきた惣菜が多く、栄養が足りているか、偏っていないかなどを心配されている保護者がいらっしゃいました。
厚生労働省の出している一日分の目安となる食事量になります。下記リンクだと年齢や普段の活動量ごとに何をどれくらい摂ったらよいかというガイドになっています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/eiyou-syokuji7.pdf
しかしながら、なかなか活用するのは難しいですよね…学生の頃にこのイラストに触れましたが取っ付きにくかった記憶があります…
学校給食ではこの中から約1/3を摂取できるように献立を立てています。果物の無い日は果物をつけたり、パン献立の日は主食を多めに、野菜が多そうな日は家では少なめでもなどとしていただければと思います。
忙しく惣菜や冷凍のおかずを使うこともよくあると思います。私は小松菜やほうれん草などの葉物野菜が安い時にまとめて買い、切ってサッとゆでて冷凍しておき、惣菜やレトルト食品に入れたりしています。シメジやエノキも子房に割いておき、レンジで加熱してみそ汁や買ってきた惣菜に合わせたりしています。比較的価格の安定している人参やキャベツはなるべく冷蔵庫に入れておき、サラダでも汁物でも入れられるようにしています。
学校給食も同じようなもので、茹でておいた野菜を汁物や炒め物に入れたり、野菜やキノコ類を主菜や副菜に紛れ込ませています。学校給食の献立で、『この料理にこの野菜は普通入らないですよね』という仕上がりになるのもこのためです。
栄養バランスを気にし始めて少しでも野菜を取り入れられたらOKだと思います。
学校給食のように色々な食材を入れるのも大変だと思うので1・2種類の食材を主菜・副菜に追加するというのでも良いと思います。