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2024年2月の記事一覧

2月13日(火)

今日の献立

牛乳 いなり寿司風混ぜご飯 ほうれん草入り玉子焼き ひじきの炒め煮

【一口メモ】

今年は辰年ですが、日にちにも干支があります。中でも鰻を食べる「土用のうしの日」は有名ですね。きのうの12日は「うまの日」でした。2月最初の「うまの日」は「初午」といい、おいなりさんの縁日が出る日です。この日は、京都の伏見稲荷大社に神様が来た日とされ、縁日では湯豆腐やキツネの好きなおいなりさんが売られます。

2月9日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 タラとジャガイモの甘辛炒め いろどり野菜の胡麻和え いよかん

【一口メモ】

いよかんは明治時代に山口県で見つかったみかんです。その後、愛媛県で栽培されるようになり、愛媛県の古い呼び方である「伊予」から「伊予柑」と名付けられました。いよかんは、ちょうど1月から2月ごろに収穫されます。お腹の中をきれいにしてくれる食物繊維がたくさん含まれていて、さわやかな香りがあり、酸っぱさと甘みの両方があります。そのため、みかんと比べると少し甘酸っぱい印象になります。

2月8日(木)

今日の献立

牛乳 ごはん 生揚げの肉味噌煮 磯香和え リンゴ

【一口メモ】

ノリを使った料理を「磯香」や「磯辺」という呼び方をしますが、ノリは海藻の中でも、特に香りがよいためです。1月に佃煮をだしましたが、ノリは冬に収穫して乾燥させたものを1年間食べています。おにぎりや海苔巻きでつかう「ノリ」とお好み焼きにかける「青のり」、名前にはどちらも「ノリ」が付きますが、実は種類が違います。青のりは「アオサ」という海藻の仲間になります。

2月7日(水)

今日の献立

牛乳 煮込みうどん 海藻サラダ チーズ蒸しパン

【一口メモ】

蒸しパンは、中国の小麦粉を食べている地域では日常的な食べ物でした。世界では、昔からパンは作られていましたが、小麦粉を発酵させてから蒸す「まんとう」と発酵させないで蒸す「蒸しパン」に分かれます。日本にパンが伝わったのは戦国時代と言われています。その作り方は蒸しパンに近いものだったようです。

 

2月5日(火)

今日の献立

牛乳 ひじきご飯 鶏肉の和風ソース おかか和え みかんヨーグルト

【一口メモ】

寒い冬になると、小松菜などの「葉」を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。今日のように寒い日が続くと、野菜は凍らないように体の中に糖分を多く作り出します。そのため、冬に食べる野菜は、ほかの季節に比べて甘い特長があります。今日のおかか和えも葉を食べる野菜が使われています。是非、味わってみてください。

2月5日(月)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 ひじき入り春巻き 寒天の中華和え 中華風スープ

【一口メモ】

寒天は「テングサ」という海藻を煮てできた煮汁から作ります。「寒天」という名前は、して固めて寒天の汁を冬の寒い中、太陽(天日)に干して乾燥させて作ることからそう呼ばれています。デザートとして登場することが多い寒天ですが、今日はあえ物に入れてさっぱりと食べられるようにしてみました。透明で栄養がないように感じるかもしれませんが、おなかの中をきれいにする食物繊維がたくさん含まれています。

2月2日(金)

今日の献立

牛乳 大豆入り五目御飯 いわしの竜田揚げ 肉じゃが

【一口メモ】

あしたは「節分」です。皆さんのお家でも豆まきはするでしょうか。節分は、季節が変わる前日のことで、年に4回あります。特に新年とされる春(2月)の節分が有名です。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、それをはらうために豆をまき、イワシの頭を戸口に立てたとされています。今日は「節分献立」ということで、大豆といわしを使った献立です。

2月1日(木)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 白菜と豚肉のあんかけ丼(具) 青菜のナムル みかん

【一口メモ】

冬野菜の一つでもある白菜は、かぜなどを予防するビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいため、鍋やスープなど汁ごと食べる料理に向いています。白菜はたくさんの葉っぱが重なっていますが、その枚数はおよそ80から100枚ほどあるそうです。また、キャベツや小松菜などと同じ菜の花の仲間であるため、春になると菜の花そっくりの花が咲きます。