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2024年11月の記事一覧

ブロック定例研

 「定例研」とは、「千葉県教育研究会市川支会」の通称名で、ほぼ月に一度、市内公立小・中・義務教育・特別支援学校の教職員が、26ある部会の中から自分に合った部会を選び、授業研究や講演・講習・訪問体験や話し合いなどを行いながら教職員のスキル向上を図る場となっています。

 11月の定例研となる11月6日(水)は、年に1回の「ブロック定例研」の日であり、いつもの「部会単位」ではなく「中学校ブロック単位」で行われました。

 東国分中ブロックでは、爽風学園3校(曽谷小、稲越小、東国分中)の教職員が一堂に会し、「授業力の向上」と「一貫教育」をテーマに、二部に分けて研修・協議を行いました。

 

[第一部]「タブレット活用講座」

 最初、タブレットを活用した中学生の授業を参観し、その後教職員対象に「タブレット活用講座」が行われました。

 講座では、授業支援ツールの使い方や、すぐに授業で使える効果的な活用法などを、実際にタブレットを用いて学んでいきました。

 

[第二部]「教科部会」

 各教科、領域単位に分かれ、それぞれの学校の学習状況や学力上の課題等について、3校で共有しあったり小から中へのより良い連携に向けた意見を出し合ったりしました。

 限られた時間でしたが、とても実のある場となりました。

 

 爽風学園は、現在千葉県内に10校ある施設併設型の「小中一貫型小学校・中学校」の一つです。しかし、それぞれの立地場所が離れていることや、中学進学時に子供たちの出入りが相当数あるなど、課題があることも事実です。

 そのような中ですが、これからも持続可能な連携を推進し、9年間を見通した教育の実践に努めていきたいと考えています。