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アウトメディアチャレンジ

 今週、本校では、1,2年生対象とした「アウトメディアチャレンジ週間」を実施しています。

 本校生徒対象の事前調査では、約41%の生徒が「電子メディアに触れている時間が毎日3時間以上」、約43%の生徒が「朝気持ちよく起きられない」という状況であり、他の質問を合わせて総合的にみると、約半数の生徒が「電子メディアの使用状況が適切でない状況にある」との結果でした。本校生徒の課題の一つと考えられます。

 とはいえ、一度習慣化された電子メディアの利用時間をコントロールしていくことは大変難しく、大人でも簡単にできることではありません。

 そこで、本校ではアウトメディアに取り組みやすい定期試験前にチャレンジ期間を設定し、健康委員会が中心となり様々な啓発資料やチャレンジカードなどを準備してのぞんでいます(写真はそれらの一部です)。

 アウトメディアの効果は、勉強や趣味など自分を高めたり深めたりする時間や家族や他者とかかわる時間、質の良い睡眠時間の確保、目や脳の健康維持につながるなどいろいろあります。

 そして、最も避けたいのは、何となくいつもの流れでスマホやゲーム機を手に取り、ズルズルと長時間電子メディアに触れてしまう生活がやめられなくなるという心理的な問題(依存症状態)が続いてしまうことではないでしょうか。

 アウトメディアへの挑戦をとおして、生徒たちには電子メディアと上手に付き合う力を身に付けてほしいと思います。

 

【今日の給食】(11月20日)

 五平餅、ほうとう、からし和え、牛乳でした。