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地域の方と共に学ぶ授業

 9月17日、1学年で「学校支援実践講座」を実施しました。

 学校支援実践講座とは、市の講座を受けた「地域支援者」の方々が、要請希望のあった小中学校を訪れ「人とのかかわり」をテーマに子どもたちと話し合いをしながら交流を図るという市川市独自の取組です。

 授業では、地域支援者の方々がそれぞれの班に入っていただき、学校生活の中で起こりうる身近なトラブル事例を題材として取り上げ話し合いをしました。

 地域支援者の温かい人柄と巧みな進行に生徒たちはすぐに打ち解け、普段はなかなか言えない心の声を話していた生徒もいるなど各所で深い話し合いが展開されていました。

 最後は、地域支援者の方がそれぞれの班での話し合いの内容を発表してくれました。

 地域コミュニティが希薄になってきているといわれていますが、生徒たちにとって「身の周りにこんなに素敵な地域の方たちがいて、子どもたちを温かく見守ってくれている」ということを改めて感じることができた心温まる授業となりました。

 地域支援者の皆様、ありがとうございました。

 

【今日の給食】(9月17日)

 キムタクご飯、パリパリししゃも、切り干しナムル、春雨スープ、市川産の梨、牛乳でした。

「キムタクご飯」は、キムチとタクアンを和えたご飯のことで、ゴマの風味も加わって食欲を誘います。