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学校運営協議会
12月11日(月)、今年度4回目の学校運営協議会が、委員13名の出席のもとで開催されました。
今回は協議に入る前に、生徒会本部役員の生徒との交流会を企画し、委員の皆さんと生徒たちが意見交換をする機会を設けました。
生徒会長から「生徒自身の手で様々な企画を考えたり、学校生活のルールを見直す活動などを行うなど、自分たちの力で二中をより良い学校にしていこうと活動しています」と生徒会活動の紹介があった後、委員と生徒の意見交換が行われました。
委員の質問に答えて、生徒たちは「自主的に活動することのやりがい」や「先生方に信頼してもらって活動できることへの満足感」などを自分の言葉で語り、「防災などの地域活動に参加してもらえるとありがたい」という委員の意見に対しては、「地域とのかかわりを増やしていきたいと考えていたので、防災などの目的を持って地域の貢献できる活動ができればいいと思う」と答えていました。
「どんな授業が楽しいか」という質問に対しては「自分で考えて答えを見つけていくことができる授業」「道徳や総合など、友達の意見を聞いたり、自分で調べたりして考えを深めていく授業」など、主体的な学習を挙げる答えが次々に出てくるのを聞いて、「二中の目指している取組が、生徒達にしっかり伝わっていますね」と委員の皆さんも感心していました。
協議では、学校運営協議会としての教職員の任用についての意見が話し合われ、
「生徒の主体的な学びを支え、これからの時代に求められる資質・能力を育成するために、積極的に学校運営の改善に参画できる柔軟性と創造性のある教職員」
「多様な経歴を持つ生徒が共に学ぶ中で、個々の発達や課題を理解し、一人ひとりの個性を尊重して生徒に寄り添い、きめ細かな指導・支援のできる専門性と意欲をもった教職員」
「生徒の主体的な活動を支援するとともに、部活動の意義や活動方針についても適切に理解し、協働して教育活動を進めることのできる教職員」
「コミュニティ・スクールの目的と地域性の特色を理解して、豊かな地域コミュニティの創造に意欲的に関わる教職員」の任用を要望することで、意見がまとまりました。
生徒との交流会、協議ともに充実した時間になりました。委員の皆さん、ありがとうございました。
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