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2学期スタート&防災訓練

いよいよ新学期のスタート。

みんな元気に無事に43日間の夏休みを終え、楽しそうに登校してきてくれて何よりです。

満面の笑顔でクラスメイトとの久々の再会を果たすと、まずはリモートによる始業集会。

エアコンの故障で一部のクラスは急遽教室を移動したり、放送のトラブルがあったりしても、あわてず騒がず落ち着いている二中生…さすがです。

 

集会の後は、今年度2回目の「防災訓練」が行われれました。

授業中の大地震発生を想定し、避難行動の訓練です。

緊急地震速報が鳴り「訓練地震発生」…頭を保護して安全確保(シェイクアウト)…揺れが収まったら校庭に避難…

緊張感を持って速やかに行動することができました。

校長講話では、次のような話をしました。

【9月1日は「防災の日」、今週は「防災週間」です。防災の日は大正12年9月1日に起きた関東大震災という、死者行方不明者10万人を超える大災害に由来してます。大正12年は1923年…今年で101年目ということになります。

8月8日に発生したM7.1の地震によって気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発令され、テレビで連日注意が呼びかけられていたことも記憶に新しいと思いますが、日本という国は、一定の周期で繰り返し大きな地震が発生します。これは地球の構造上避けられないことで、関東地方をはじめとする多くのではすでにその周期が巡ってきており、いつ発生してもおかしくないと言われています。

自分や大切な人の命を守るために、災害が発生することをあらかじめ本気でイメージし、実際に発生したときに、「想定内の出来事」として冷静に対応できるように備えておくことはとても大切ことなのだと思います。

 また、今日の防災訓練は学区の小学校とも連携して行っています。この後、各家庭にも協力してもらって引き渡し訓練を行いますが、「地域の危険個所や避難場所などを普段から確認しておく」「家族間で連絡方法や合流場所を共有しておく」「日ごろから非常持ち出し品・備蓄品を備えておく」「家具の固定など家庭内の危険個所をなくしておく」など、災害への備えについて、家族と話し合っておくといいかもしれません。】

今回の訓練を、日頃から「今大地震や火災などが起きたらどう身を守るか。その後、どのように行動するか」等、実感を持って災害に対する心構えを作っておくきっかけにしてほしいと思います。

保護者の皆様には、お忙しい中、引き渡し訓練にご協力いただき、ありがとうございました。

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