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12月7日(木)
5年生「夢の教室」で今日は元プロのラグビー選手の川西智治さんが夢先生として、子供たちと一緒にゲームをしたり、自分の経験を話したりしました。まず、1時間目は体育館で一緒に「じゃんけんゲーム」をしたり、クラス集団で協力が必要な「だるまさんがころんだ」ゲームをしたりして親睦を深めました。子供たちは相談して考えを出したり、声を掛け合ったりして、ゲームを楽しんでいました。2時間目は教室で、川西先生が、自分の生い立ちやプロ選手として活躍する中での苦労や大切に思っていることを伝えてくれました。すべてが順風満帆だったわけではなく、いじめられたり病気を発症したりしてつらいこともたくさんあったそうです。両親や仲間に支えられての自分なので「人にやさしくすること」、そして、がむしゃらな努力でどうにもならないときは、休んだり優先順位をつける「考えて努力すること」を大切にしてほしいというメッセージでした。「つらいことがあっても、後で振り返るとそれは自分の力になっている」という言葉も重みがありました。川西先生の選手時代の映像を見たり、授業の最後には「医者になって人を助けたい」「プロラグビー選手になって世界で活躍したい」など、子供たちも自分の夢を書き、数名が発表しました。
2年生の町探検の発表を4年生が聞き手となり交流しました。ペープサートや劇、模造紙を使って、探検場所の発見を伝えました。4年生からは、「何も見ないでセリフを覚えて劇ができてすごいと思いました。」「知らなかったことが、しっかりと伝わってきました」などの感想をもらい、2年生もとてもうれしそうでした。
6年生、職業紹介ということで、体育館で8つのブースに分かれて様々な職業の話を聞きました。建築士やカメラマン、消防設備点検や旅行会社などなど…。仕事の内容や大変なこと、やりがいなどをお話しいただきました。内容が伝わるように、実際につかう模型や写真を持参して見せてくださった方もいました。子供たちもメモを取りながら、熱心に聞いていました。