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12月19日(月)6年生 市川被爆者の会講話
今日は、6年生が社会科の学習の一環で、市川被爆者の会より講師をお招きして、被爆体験についてお話いただきました。
これは市川市の事業で、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを学ぶために、本校では毎年6年生が受けています。
被爆者の方は4歳の時に、広島で原爆が投下されたということでした。投下された8月6日のこと、翌日のこと、その後の広島の様子について教えてくださいました。当時、人体への被害のことは、目に見えないことだったので、すぐにはわからなかったそうです。後になって、人体への被害があるとはっきりわかったことなどを、写真や資料を提示しながら説明してくださいました。
6年生は、静かにメモを取りながらお話を聞いていました。このように、実際に体験された方から直接お話を伺うことは、教科書や資料集で学ぶよりも重く子ども達の心に響きます。授業後は振り返りとして、一人一人がお手紙を書きました。戦争を再び繰り返さないよう、「平和」の大切さを強く感じた授業でした。