六中情報(ブログ)

学校図書館

 学校図書館(図書室)は、生徒が調べ学習をしたり本に親しんだりする場で、多くの本がそろえられており、本校の学校図書館には約14,000冊もの本があります。

 開館日は学校図書館員が勤務する月・水・金曜日で、昼休みや放課後の時間になると本の好きな生徒たちが次々と来館してきます。

 本校の図書館には、「新刊コーナー」や「雑誌コーナー」が設置されていたり、中学生が主人公となっている作品や図書委員や全校生徒によるおすすめ本が紹介されていたりと、たくさんの生徒に来館(来室)してもらえるよう、図書委員の生徒や学校図書館員が様々な工夫を凝らしてくれています。実際に見てみると、「どんな本があるかな」と本を探すことだけでなく、図書館を見てまわること自体も楽しく感じました。

 もちろん本の貸出しも行っています。ちなみに昨年度年間で164冊もの本を借りた生徒もいたとのことでした。

 毎年150冊近く新しい本が購入されています。リクエストがある場合は、図書室入口付近にある「図書館ポスト」に提出してもらえれば、購入検討の対象となるとのことです。(生徒が読むための本が対象となります)

 動画やネット検索による情報収集が主流となってきている現在、「本離れ」を心配する声が多く聞かれています。現代の子供たちに低下してきているといわれる「読む力」「書く力」「語彙力」「想像する力」などは、読書に親しむ中で培われていくものです。

 忙しい毎日だからこそ、生徒には少しずつでもゆったりと本に親しむ時間を確保することや、学校内外にある素晴らしい図書館を活用することを推奨していきたいと思います。

 

【今日の給食】(6月14日)

 ごはん・ひじきのふりかけ・つみれ汁・ツナ和え・ヨーグルト・牛乳でした。

 「県民の日」(6月15日)にちなんだ献立で、千葉県の郷土料理であるつみれ汁をはじめとして、千葉県産の新鮮な野菜やおいしい海産物がふんだんに使われていました。