曽谷小学校のお知らせ&ニュース

2024年6月の記事一覧

R6.6.29 学校支援実践講座(3年生)

オープンスクールデーに「学校支援実践講座」が3年生で行われました。

これは一言で言えば、いじめの未然防止に向けて、学校と地域住民が力を合わせて取り組むというものです。全国を見ても、市川市独自の取組で、大好評を得ています。

地域支援者の8名が前に並ぶと、「あっ、知ってる」の声。この日に扱った架空事例(→事例1.pdf)のポイントは、「本人にはどうしようもない身体的特徴を言われるのは辛い可能性がある」、「いじめといじりは区別がつきにくい」、「何もしないと問題が深刻化する可能性がある」、「気になる人が他の人と相談しながら何か行動を起こすことが求められる」などです。

子どもたちは本当によく考え、自分の意見を出し、たくさんの子が手を挙げて発表していて感心しました。また、自分のグループでは出ない意見が、他のグループから発表され、そんな見方があったか、と目から鱗だったはずです。

R6.6.29 縄文体験(6年生)

この日はオープンスクールデー。6年生は市川市考古博物館の研究員を講師に迎え、縄文体験の授業を行いました。

服装・食・住居などテーマごとに、教科書には載っていない情報を教えていただきました。

服装では、麻で作られた夏服と、主に鹿の毛皮から作った冬服、森を切り開く石の斧など、実物はやはり「力」があります。中でも、曽谷の地域にある「曽谷貝塚」から出土した縄文土器からは、子どもたちはすごさを感じたようです。

曽谷貝塚は縄文後期の遺跡として、日本でも有数の遺跡ですが、地元に暮らしているとどうしてもすごさが伝わりにくいことがあります。

地元の遺跡を再認識するいい機会にもなったのではないでしょうか。

R6.6.26 わくわくタイム×なかよし活動

曽谷小の特色である2つの活動がコラボレーションです。

長い昼休み「わくわくタイム」と、縦割りグループ「なかよし活動」を同時に行いました。

前回「なかよし活動」は顔合わせをしたという記事を書きましたが、この日は「わくわくタイム」の長い時間を使って、第1回の外遊びをしました。

この日のために6年生のお兄さん・お姉さんは、グループのみんなに楽しんでもらえるようにいろいろ考えていたようです。6年生の担任に聞きましたが、6年生の子の中には、各グループで集合させた後に、グループの子たちに話す言葉を考え、紙に書き、リハーサルまでして備えていた子もいたようです。6年生のリーダーシップと責任感には頭が下がります。

前にも書きましたが、この縦割り活動の良さは、普段の学級での生活では味わうことのできない「役割」の違いや、異年齢の子との触れ合いが経験できます。これにより、コミュニケーション能力や社会性を養うことができる、とてもいい活動です。

小規模校の強みを発揮し、全児童が思い思いの外遊びができるほど、校庭には余裕があります。グループによって、ドッジボール、ドロケイ、おにごっこなどをして楽しんでいました。

保護者や地域の皆様にも、是非直接ご覧いただきたい活動です(次回、7/9(火)13時~)。

R6.6.25 3度目でようやく(3・4年生のプール)

3・4年生がやっと最初のプールの学習をしました。

これまで2回、雨が続いていましたので、3度目でようやく実施です。

中止の日には、朝、校門のところで残念さを口にする子どもたちがたくさんいました。そのため、他の学年よりも今日の日を心待ちにしていたことでしょう。

プール実行委員さんの進行でプール開き。お清めをして、ルールを確認して、バディを確認して、いよいよプールの中へ。最近の晴れにより、プールの水温はしっかり高めを保っていますので、楽しく学習できました。

今年度も安全に、楽しく、そして泳力を伸ばせるよう頑張りましょう!

R6.6.24 水泳学習の着替えのお手伝い(地域の皆様)

先週、1・2年生が初のプール学習をした記事(6/19)を書きました。

実は前回、プールサイドに集まるまでが担任一人では大変だったようで、着替えに手間取ったということでした。

そこでまた地域人材の皆様にお手伝いいただきました。今回は、スマイルカフェ(学校だより6月号で書いた、スマイルルームで毎週木曜日に開催の体操教室)の皆様にお集まりいただき、1年生男子、女子、2年生男子、女子に1人ずつ4人の方にお手伝いいただきました。

何とか着替えを終え、プール学習の開始です。この日も絶好のプール日和。水温も26度ほどに上がりました。

その間、地域の皆さんには校長室でお待ちいただき、学習を終えた後の着替えもお手伝いいただきました。

学校として本当に助かっています。