児童の様子

授業風景42 自立(じりつ)活動 ひだまり学級 豊かな心:多様な教育的ニーズへの対応

ひだまり学級には「自立活動」という時間があります。「自立活動」は聞きなれない言葉だと思います。自立活動は、以下のように定義されています。

 個々の児童又は生徒が自立を目指し,障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識,技能,態度及び習慣を養い,もって心身の調和的発達の基盤を培う。(特別支援学校小学部・中学部学習指導要領 第7章 自立活動)

 わかりやすく言うと(わかりにくいかもしれませんが)、自立活動とは、個々の児童又は生徒が自立を目指し、障がいによる学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基盤を培うことを目的として、特別支援学校、特別支援学級及び通級による指導の教育課程において特別に設けられた指導領域のことで、特別支援教育の土台、中核となる指導であり、通常の教育では実施することのない領域であることから「特別の指導」とよばれています。

 3時間目にひだまり学級の授業を参観したところ、「自立活動」で、今日の予定を、一人一人がプリントにまとめ、書き終わったら担任見せに行き、口頭で説明するという活動でした。プリントに書き込む字は、ひらがな、漢字、子ども達の実態に合わせています。何気なく、写して書いているように見える活動ですが、この活動の中には、予定がどこに書いてあるのか、何時間目に何を行うのか、なんて書いてあるのか、分からなければどうするのか、先生に何を聞かれているのか、何を答えればいいのかなど、いろいろな力を伸ばせる要素が入っています。

子ども達は、一人ひとり活動に落ち着いて取り組んでいました。