児童の様子

鬼高小のニュース

第5回避難訓練

 1月18日(水)の業間休みに、休み時間避難訓練を行いました。災害はいつやってくるかわかりません。今回の訓練は17日(火)~20日(金)のどこかで避難訓練があることだけを全校児童に伝え、第一次避難の仕方について、担任から学級指導を行って実施しました。指導した第一次避難とは次の通りです。①周囲を確認し、上から物が落ちてこない、横から物が倒れてこない場所を探して避難する。②室内にいる場合はその場で机の下にもぐる。③廊下にいる場合は近くの教室に入り避難する。④校庭や外にいる場合は校庭中央に移動ししゃがむ。⑤体育館にいる場合は体育館中央に移動ししゃがむ。以上です。

 業間休み、校庭では多くの児童が鬼ごっこやドッチボールを楽しんでいました。地震発生を想定した放送が流れると、素早く校庭中央に走って集まり、しゃがんで近くにいた職員の指示を聞くことができました。また、教室にいた1年生は放送を聞いて、自分から机の下にもぐる児童や次の放送に備えて静かに待つように声掛けを受ける児童もいました。地震の揺れがおさまった放送を聞き教室に移動した児童たちには、担任から第一次避難の様子について事後指導を行い、訓練が終了しました。今年度の避難訓練は3月が最終となります。【学校経営方針との関わり:健やかな体④「安全教育」 防災教育・避難訓練の充実】

 

校内書初め会

校内書初め会 4・6年生

1月17日(火)に校内書初め会を行いました。冬の引き締まった空気の中、1・2校時には6年生、3・4校時には4年生が体育館に集まり、1月25日~31日に開催される校内書初め展に展示する作品を仕上げることができました。校内書初め会は、昔からの習わしに従って書初めを行い、新年の気風を高めると共に、文字の練習を奨励する機会とすること、をめあてとしています。

 4年生は「美しい空」に取り組みました。2学期末の練習会で堀川志教先生にご指導を受けた動画を観て、ポイントを思い出しながら丁寧に書きすすめました。書初め用の太い筆を使って、文字のバランスを整えながら書くことに苦労している様子も見られましたが、集中力を維持して作品を完成させていました。

 19日(木)には3年生と5年生が書初め会を行います。校内書初め展として、1月25日(水)~1月31日(火)に各教室前廊下で作品が展示されますので、是非、ご覧ください。参観時間は15時~16時。密を避けるため、お一人でのご来校をお願いいたします。

 

学校支援実践講座 4年生

「人とのかかわりについて考えよう」

 12月13日(水)に4年生を対象として、学校支援実践講座を行いました。学校支援実践講座は市川市教育委員会の学校地域連携推進課と学校が連携して実施している講座です。市川市内の小中学校に地域の皆様がゲストティーチャーとして来校し、子供たちと一緒に交流学習を行っています。今回、鬼高小では16名のゲストティーチャーをお招きし、4年生の子供たちが「人とのかかわり」について、考えを深める講座としました。

 ゲストティーチャーの自己紹介を少し緊張した様子で聞いていた子供たちに、担任から説明があり、事例1のプリントが配付されました。ゲストティーチャーがコーディネーター役となり、グループ内で意見交換をする中で、子供たちは登場人物の言動について考えを深めたり、心情を想像したりしていました。学校生活は「人とのかかわり」無しでは成り立ちません。様々な立場の大人や友達の考えを吸収し、今後の成長に役立ててほしいと感じました。【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」自他のよさを尊重し、互いに認め合う学級 ②「思いやりの心・人権意識の育成」 ③道徳科を要とした道徳教育の充実「考え・議論する道徳」】

 

 

 

書初め練習

書初め練習 5・6年生

 12月9日(金)、講師に書道家の堀川志教先生をお招きして、5・6年生が書初め練習を行いました。教頭先生による講師紹介の後、早速練習がスタートしました。はじめに、15名程のグループ毎に先生の周りに集まり、書く様子を目の前で見ることができました。先生は書く途中で筆を止めて、分かり易く上手に書くためのポイントを解説してくださいました。解説の様子は大型スクリーンで再生されましたので、順番を待つ児童も確認することができました。12月14日(水)は3・4年生が練習を行います。【学校経営方針との関わり: 確かな学力②「わかる授業づくり」ICT機器の活用】

読書いっぱい週間 「作家講演会&ワークショップ」

作家講演会&ワークショップ

~絵本作家 宮本えつよし先生と共に~

 

 読書週間の企画として11月29日(火)に、全校児童を対象とした作家講演会&ワークショップを行いました。講師には、子供たちに大人気の絵本、「おばけずかん」や「きゃべたまたんてい」の絵本作家である、宮本えつよし先生をお迎えしました。

 密を避けて活動するため、全校児童が前半後半(3学年ごと)に分かれて活動しました。体育館に入れるのは1学年分の為、他の2学年はTeamsで校内配信される画面を見ながら、教室で活動をすすめました。はじめに、宮本先生による「おばけずかん」の読み聞かせがありました。照明を落とした薄暗い体育館でおばけの話を聞いたため、少し怖い雰囲気が漂いましたが、子供たちは最後まで熱心に聞いていました。続いてのワークショップでは、トイレットペーパーの芯と輪ゴムを使ってのおもちゃ作りを体験しました。子供たちは作り方のわからない所を近くの友達と教え合いながら作成をすすめ、完成させたおもちゃで楽しそうに遊ぶことができました。更に、カラービニールを素材にしたオリジナルお化け作りにも挑戦することができました。今回の体験を通して、本や絵本作家という職業に興味を持ち、子供たちの読書の幅が広がることを願っています。

【学校経営方針との関わり:確かな学力⑦「読書教育 学校図書館活用の推進」】