大洲小NEWS
5年生:外国語「What would you like?」
5年生の教室から楽しい声が聞こえてきます。
外国語の授業です。
お店の人とお客さんに分かれ、ていねいな言葉で注文する場面を学習していました。
“What would you like?”
“I'd like ramen.”
シンプルな活動ですが、しっかりと英語でやり取りができています。
ゲーム形式でやり取りをしていましたが、一生懸命取り組む姿がたくさん見られました。
“How much is it?”
“It's 450yen.”
値段をたずねたりする場面も練習しました。
やはり、外国語の授業は、声に出して練習すると楽しいです。
6年生:総合「伝統文化の継承」
NPO法人・伝統工芸つくも神の橋村様と刀鍛冶の根津様に来校いただき、「伝統文化」について出前授業をしていただきました。
根津さんが刀鍛冶になることを志したのは、高校生の時。東京国立博物館で開催されていた国宝展で「観世正宗」に出あったことがきっかけだったそうです。
大学卒業後、刀匠に弟子入りし、修行を重ね刀工となったそうです。
今日は、材料となる玉鋼、研ぐ前の刀身を持ってきていただきました。
玉鋼も見た目よりもずしりと重かったです。
橋村様からは、江戸小紋についてお話をしていただきました。
遠目では無地に見えますが、近くで見ると素敵な柄です。正絹の着物にも触らせていただき、子どももその感触に驚いたようです。
「伝統文化を伝えていくためには、職人になることも大切だけど、伝統工芸品を使う人を増やすことも大切だということがわかりました。」
「家族や友だち、知り合いに、日本の文化や伝統のことを伝えることができる人になりたい。」
「今治タオルや房州うちわなど、日常生活で使える工芸品を買いたい。」
「お祭りに浴衣を着る。」
いろいろな感想がありました。
根津様、橋村様、ありがとうございました!
1年生:生活「アサガオのたね」
1年生は、アサガオの種を、来年の新入生にプレゼントします。
今の2年生に、アサガオの種をもらったことを思い出しながら、手作りの封筒をつくります。
封筒には、アサガオの絵とメッセージを添えます。
「きれいな花をさかせてね。」「何色の花が咲くか楽しみだね。」「大事に育ててください。」「いっぱいさくといいね。」
どの子のメッセージも、心がこもっています。
その封筒に10粒程度の種を入れて、プレゼントは完成。
代々受け継がれているアサガオ。来年度もまたきれいな花を咲かせてくれそうです。
来年度の新1年生の喜ぶ姿が思い浮かびます。
2年生:道徳「『あいさつ』っていいな」
道徳の授業で、「あいさつ」について考えていました。
「あいさつをすると気持ちがいい。」「あいさつされるとうれしい。」「気持ちが伝わると、あいさつされた人だけでなく、した人もうれしくなる。」など、たくさんの意見が出ました。
ちょっとはずかしいと思うときがあったり、自分からするには勇気が必要だったりすることもあります。
元気の良いあいさつは自分も相手も気持ちよくします。
今週から挨拶運動がスタートしました。
学校が子どもたちの元気なあいさつで包まれるようになってくれることと期待しています。
5年生:家庭科「エプロンを作ろう」
5年生は、家庭科でエプロン作りをしています。
ミシンで縫う前に、アイロンを使って折り目の調整。そして、マチ針で布をとめ、しつけ縫いをします。縫い始めに行う玉結びも、もうお手のものです。
まずはスピードをゆっくり。ミシンに苦戦しながらも、まっすぐに縫えた時には思わず笑顔になっていました。
慣れてきた子たちは、手際もよく作業がどんどん進みます。
ポケットを付けて完成、という子も。
エプロンの完成が楽しみです。
4年生:算数「そろばん」
久しぶりのそろばんです。
小数のたし算・ひき算に挑戦しました。
3年生で学習したそろばんの使い方を思い出しながら、繰り上がりに気を付けて行いました。
使い慣れていないそろばんですが、たし算・ひき算をする時に、「5をつくる2つの数」や「10をつくる2つの数」の考えを使います。位取りの理解を確かにし、計算力の向上につながると言われています。
計算手順に戸惑っている様子が見られましたが、徐々にそろばんの扱いにも慣れ、素早く計算ができるようになったようです。
「わくわく秋のフェスティバル」
29日(土)、今日は「わくわく秋のフェスティバル」が催されました。
この日のため、PTAの役員の方々が準備を重ねてきました。
手間暇がかかったことがわかる催し物に、お母さん方の苦労の跡が感じられます。本当にありがとうございました。
それぞれの教室で「輪投げ」「魚釣り」「万歩計足ふみゲーム」「バスケシューティング」「ピンポン的入れ」が催されていました。校内を回り、お仕事の恰好をしている人を探す「スタンプラリー・お仕事を探せ!」もありました。
子どもたちも大喜びの楽しいフェスティバルでした。
1年生:「こんぺいとうの会」の読み聞かせ
「こんぺいとうの会」の皆様が、読書が大好きな1年生に、読み聞かせをしてくださいました。
一つ目のお話は、「おおきなかぼちゃ」という絵本です。
魔女がつくった大きなかぼちゃを、幽霊、吸血鬼、ミイラ、そしてコウモリが現れて、引き抜こうとする物語です。
「おおきなかぶ」のハロウィン版のようなお話です。
大型モニターに絵本を映し出して、読み聞かせてくださいました。
二つ目は、「こんぺいとうのココちゃん」というお話を、ブラックシアターを使って読んでくれました。
光で浮き出る絵をみながら聞くお話は、同じ形のなかまを探すという、物語の世界観にぴったりと合っていて、子どもたちはお話の世界に引き込まれていきました。
最後に、子どもたちに手作りのしおりをプレゼントしてくださいました。
「こんぺいとうの会」の皆様、ありがとうございました。
6年生:「音楽鑑賞教室」
6年生を対象に「サテライトコンサート」が開催されました。
来ていただいたのは、市川市文化振興財団の新人演奏家コンクールの受賞者で、バイオリン奏者の加藤綾子さん、チェロ奏者の大森健一さん、そして、ピアノ奏者の野上真梨子さんです。
演奏する曲の作曲者のお話や楽器の説明などのトークを交えながら、8曲ほど演奏してくださいました。
プロが奏でる音を間近で聴くことができ、とても贅沢な時間を堪能できたようです。
最後の曲は「大洲小学校 校歌」です。
バイオリン、チェロ、ピアノで奏でられる校歌を聴き、改めて「大洲小の校歌は素敵だなぁ」と思いました。
余韻を残しながら、皆で校歌を歌いました。いつも以上に上手に聞こえました。
「生で聴く『情熱大陸』はやっぱりすごい! バイオリンの音が振動して伝わってきました。」
「『日本の歌メドレー』がよかったです。日本ののどかな風景が頭に浮かびました。」
「大洲小の校歌を作曲した人が、すごい人だったと知ってびっくりしました。」
加藤さん、大森さん、野上さん、大感動のコンサートをありがとうございました。
4年生:社会科見学②「佐原の町探訪」
佐原の町に到着。
江戸時代の文化を色濃く残した歴史ある街並みは、日本遺産にも認定されています。
地域の偉人・伊能忠敬の旧宅と伊能忠敬記念館を見学しました。
実際に測量に使った道具の大きさや測量図の正確さに驚きました。全国を歩いて測量した苦労は、どれほどのものだったのでしょうか。
伝統行事を語り継ぐ山車会館では、実際に使われる山車が展示されていました。先日の授業で紹介しましたが、子どもたちは、その大きさと迫力に圧倒されたようです。
楽しく充実した社会科見学でした。
保護者の皆様、お弁当の準備等、ありがとうございました。